推しがストーカーでした。［青］

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「You side」


「えええ！？俺たちのこと知ってるの？！」


「ちょ、莉犬ここで大声だしたらまずいですって」



…やっぱりそうなんだ、
やばい信号機組揃っちゃった…。
軽く死ねる…。




「おーいAちゃん戻ってきて()
2人には悪いけどまだご飯来てないし後で説明するから！
ばいばい！！」





私がひとりの世界にいる間にころんくんが2人を追い返してしまった。
腑に落ちない様子で帰っていく2人をみていると
丁度料理が運ばれてきた。



『わあおいしそう…』



「でしょ！？
あの二人はあとでどうにかするとして、冷めないうちに食べよ！」



『いただきます…！』



…………♡…………



『めっちゃ美味しかったです…
値段に全然負けてない
なんならもっと高くてもいいかも…』




「僕の行きつけだけあるよね」




カフェからの帰り道。
めちゃくちゃ自慢げなころんくんと一緒にマンションに向かう。


エレベーターに乗ってころんくんが合鍵を取り出すと、
部屋の前に先程の2人と思われる影が。









「は？！
なんでいんの！？
は？？！」




り「オートロックの番号知ってるもんね〜」



る「ね〜」




「ね〜、じゃねえよ！！
不法侵入！ストーカー！」




『それはころんくんに言われたくないですね』





「Aちゃんそこ突っ込まなくていいから」





り「そうそう俺たちは真相を迫りに来たわけですよ」





『真相？』




る「謎の美女ところちゃんの関係について…！」




『美女じゃないですけど…w』




り「そこ否定しないの！美女なの！」





「あ、僕達付き合ってるよ」




『「「( 'ω')ふぁっ」」』









今めっちゃさらっとカミングアウトしたよ
ご飯できたよみたいなノリで言わないで(

ころんさん、莉犬くんとるぅとくんが目を丸くしてるって…









「そんな驚くこと？」




る「だって…！あのころちゃんに…！！」



り「ころちゃん夢見てるんじゃないの」



「おい」





『話せば長くなりますよ(^p^)』





る「なになに気になりますあ、てかお名前教えてください」




『中原Aです』




り「Aちゃんどうぞ汚い部屋ですが…」





「おい僕んちやぞ」





『あ、合鍵私も持ってます…』






「「( 'ω')ふぁっ(2回目)」」

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