友達からのプレゼントは不思議な力を持ってました【YouTuber】 (ページ12)

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Asaid

カンタとバイバイしてから約2分｡自分の家に着いた｡

『ただいま〜』

と言ってもまぁ返事は返ってこないんだけどね｡

だって私の親は仕事で夜中に帰ってくるから｡
それに兄はもう成人してて､一人暮らししてるから｡

『ん〜､寂しっ!』

こんな事を言いながら昼ご飯を食べる｡

だいたいカップラーメンで済ましちゃってます

ピンポーン

ちょうど食べ終わった時に誰かが来た｡

『はーい!誰でしょ･･･あれ!?』

ン「こんにちは〜A!」

玄関の前に立ってたのは今日の朝に出会ったンダホ先輩でした

『なんでンダホ先輩が私の家に!?』

ン「あ､さっきね､下校してたらAの姿が見えてここに入ってったから!よく見たら表札もAだしね!」

『そうでしたか!なにかあったんですか?』

ン「あ､いや〜､別に急用じゃないんだけどね､今日遊べないかな?」

『今からですか?』

ン「うん!今日俺の友達と遊ぶんだけどさ､始めての俺の後輩を紹介してやろうかなって!
もしかしてなんか用事あった?ごめんね?急に｡」

『あ､いや!この後は特になにもないんです!
ぜひ遊びたいです!誘ってくださってありがとうございます!』

ン「ほんと!なら良かった〜!
じゃ､準備しておいでよ!俺は待っとくから!」

『す､すみません!ダッシュで用意してくるんで､少し待っててくださーい!』

私はダッシュで自分の部屋に行って持って行く物を学校のカバンにつめる｡

『もう時間内から学校のカバンでいいや!』

こんな適当な事を言いながら｡
服は流石に着替えないといけないから動きやすい服装にした｡

『ンダホ先輩すみません!用意できました〜!』

ン「は〜い!じゃ､行こっか!」

そう言って私は家を出てンダホ先輩に着いて行った｡

『そういえばどこに行くんですか?まだ聞いてなかったので｡』

ン「あ､確かに言ってなかった!今日は土手で遊ぶんだ〜!だいたい土手で遊んでるよ､俺ら｡」

『そうなんですか〜!』

ン「あ､土手ここだよ!ほら､あそこに何人かいるでしょ?」

ンダホ先輩が指を指した方向には何人か･･･

『人多くないですか!?何人で遊ぶんですか?』

ン「えーとね､あそこにいるのは6人!」

6人と聞いてとても驚いた｡
流石に6人以上で遊ぶことはないからだ｡

その人達の方に歩いていると､あちらにいる一人がこっちを向いて歩いて来た｡

･･･身長が高い!遠くからでも分かるかぐらいに｡

ンダホ先輩もじゅうぶん高いけど!!