鳳仙のお嬢 【HiGH&LOW THE WORST】

#08 ページ9

やっとついた一番奥の部屋


佐智雄が扉を壊して入ったら

『唯ちゃん...』


そこには何人か男もいて物騒な物も持っている

佐智雄が相手をしてる間唯ちゃんの手を取って先に外へ向かう

『唯ちゃん、帰るよ』

唯「......っ」






唯「いつまでも親ズラしないでよ」

佐「お前が何しようが構わなねえ、ただおふくろを悲しませんな。あとこいつも」

『唯ちゃん、こんなに妹想いなお兄ちゃんそう何処にでもいないから大事にしないと....ね？』

唯「っっっごめん....なさい」

ポロポロと涙をこぼす唯ちゃんを見て安心した
悪い事をしていたってゆう自覚はあるっぽいね

『ふふっ、じゃあ私は先帰るね』

佐「ああありがとうな。気をつけろよ」

『また明日。あっ唯ちゃん明日朝迎えにいくね？学校まで送る』

唯「あ、うん」









『おはよう』

唯「Aちゃんおはよう」

『いいじゃん制服。女子高生って感じで可愛い』

唯「それはAちゃんも」

『それもそうだね。いこっか』






それからいろんな話をしているともう学校の近く



『部活ちゃんと行くんだよ？きっと待ってくれている人がいると思うから』

唯「......どうかな」

『私はいると思うよ。じゃあね頑張って』

唯「Aちゃん！」

『ん？』

唯「........ありがとう」

『ふふっどういたしまして』

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