鳳仙のお嬢 【HiGH&LOW THE WORST】

#12 ページ13

あの後みんなで戸亜留市にレッドラムを撒いてる奴が居ないか回ってたんだけど見つけることができず
さすがに疲れてきたから解散ってなったんだけど


『なんで有剣がうちにいんの』

小「んー？だめ？」

『いや駄目とかじゃないけど』

小「じゃあいいじゃん」


とか言いながらソファでくつろぎまくってる
ちなみに私は一人暮らしです



小「ねー今日泊まってい？」

『はっ？』

小「いいでしょ！決まり〜」


いや何勝手に話進めてんの
けど今更ダメって言ったところで聞かないんだろうけどさ


『......女の子にそーゆーのしてばっかだと勘違いされちゃうよ？』

小「ん〜？なんのこと？」

『泊まるとか家に上がるとか』

小「俺、Aちゃんになら勘違いされてもいいけど？」

『そんな冗談いらないから』

小「冗談じゃないけど？」

『嘘』

小「嘘じゃない」

『絶対嘘』

小「.....はぁ〜しつこい」

『ご、ごめっ、』


突然重なった唇。


え？






え？今



小「これでわかった？本当だって」

『え、今....キ...キス...口に....』

小「勘違いしていーんだよ？」

『っ、』

小「顔真っ赤じゃん」

『い、いいからお風呂入って来て！』

小「は〜い」

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