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「え？イザナに？」
今日は前々から約束されていた竜胆くんとのデートだった。
お正月の日酔って蘭くんと先にタクシーに向かった竜胆くんはイザナさんとのやりとりを知らない。
「そう。帰りに『今度はオレの相手しろよ』って言われて」
「……なんて答えたの？」
「2人ほど先に約束してるからその後でなら良いですよって」
「は？」
指を折り数えていた。
「だって竜胆くんとデートするって言ってたでしょ？」
「もう1人は？」
「ひみつ」
唇に指を当ててにっこり笑うと竜胆くんが頭を掻いてため息を吐いた。
「イザナは？」
「驚いてた」
笑いながらあの日の事を話すと苦笑いで返された。
イザナさんイケメンだから誘いをそんな風にかわされるとは思ってなかったんだろうな。
でもイザナさんの眼は支配者の眼できっと相手の全てを支配したいタイプだと思う。
だからこそ先に手を打った。
貴方一人のモノにはなれないと。
苛立ったように舌打ちをして解放されたが次会う時はどうなるのだろうか。
唇を尖らせて考えている竜胆くんの手を引っ張り唇を塞いだ。
「A？」
「竜胆くん行こう」
2人で軽くランチを食べて街をぶらいついていたがもう限界とホテルへと手を引っ張った。
着くなりキスしたままベッドへ押し倒された。
さらに首筋を舐められつつ竜胆くんの手は私の服のボタンを一つずつ外していく。
カーディガンのボタンが全部外される頃には首筋には既にいくつかの赤い痕が残されていた。
カーディガンを脱ぐとうつ伏せにさせられて背中のワンピースのチャックを下げられた。
「んっ」
腰まで続くチャックは竜胆くんの指先がなぞる感覚に背中をそらさせた。
露わになった背中に竜胆くんの舌が這い甘い吐息が漏れた。
「ねぇ、皺になっちゃう」
今日のワンピースはこの間蘭くんと竜胆くんに買ってた貰った服と一緒に梱包されていた。
「着れなくなったらまた新しいの買ってやるよ」
後ろから回された手はスカートを捲り上げた。
「A好き」
「竜胆くん？」
「兄貴やイザナじゃなくてオレにしてよ」
一気に与えられる刺激に返事も出来ずに言葉にならない声を発した。
後ろから突き上げられる激情に必死に答えるので精一杯で竜胆くんの望む答えなんて考える余裕もなかった。
「んっ！やぁっ！」
「いいの間違いだろ？」
さらなる刺激に声を上げた。
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月華(プロフ) - 寧珠*さん» そんな初期から見てくれてたんですね！ありがたいです。こんな過疎地でねじゅちゃんの目に止まるなんて頑張って良かった！笑 (2022年9月30日 23時) (
レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)
寧珠*(プロフ) - 月華さん» 実は最初から読んでて、お気に入り登録も2人目とかだったような…ねじゅが月華さまの作品を読まないわけには参りません…！ (2022年9月30日 19時) (レス) id: 7da35a518d (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 寧珠*さん» コメントありがとうございます！！ねじゅちゃんに読まれてたのにはびっくりだけど気に入って貰えたなら良かった〜！続きもノープランだけど頑張ります！！ (2022年9月30日 19時) (レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)
寧珠*(プロフ) - 意味があるのかは不明ですが、読む度に評価いれるくらい好きです♡続きが楽しみだ…！ (2022年9月30日 11時) (レス) @page42 id: 7da35a518d (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 咲良さん» わーい！コメントありがとうございます！無理くりイザナと絡めちゃった！ここからヤンデレ始まるか！？全くのノープランです！ (2022年9月15日 8時) (レス) id: cb2ce3c237 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月華 | 作成日時：2022年8月19日 11時
