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7、顔裂け女 ページ6

ジュ「ポマード 何 うまい!?」

ナ「旨くは無いんじゃないかな?」

ア「ポマードって言うのは。」

アキノリはウィスパー頭にポマードをつけた。

ア「こうやって、髪につけるものだ!」

ウィ「もう〜!私のほわほわに余計なことしないで下さい!」

まあ、ウィスパーはそれがトレンドマークだもんね・・・。

ジュ「くんくん。ウィス 親父くさ!」

確かに親父くさい。

ウィ「ウィスゥ!?」

ナ「または、顔裂け女の好きなべっこう飴をあげれば、その隙に逃げられる・・・。」

ジュ「べっこう飴!?何!?」

ジュニアはべっこう飴に興味津々だ。

ナ「べっこう飴っていうのはね・・・。」

ガラッ

戸が開き、ケースケが後ろ向きでびくびくしながら入ってくる。

何故びくびくしているのだろう?

ケ「ふぅ〜。」

ア「ふぅ〜、じゃねえよ!」

それは、ケースケだから仕方がないことだろう。

ナ「なんで後ろ向き?」

ケ「いや、あのちょっと・・・。」

ナ「あれ?その手に持っているものって・・・。」

ケ「べっこう飴だけど?」

ナ「ちょうど今、ジーたんに・・・。」

ジュ「べっこう飴 だぜ!」

ケ「何々!?」

ジュニアはべっこう飴をぱくっと食べる。おいしそう・・・。

ジュ「甘〜い!!」

僕も食べたいな。べっこう飴・・・。

ケ「なんてことするの!?顔裂け女に襲われたときに使うべっこう飴だったのに〜!!」

あっそう。大丈夫でしょ、多分。

ナ「ケースケ、顔裂け女のこと知っているの!?」

ア「いつもなら、そんな怪物いるわけな〜い!とかいって真っ先に存在を否定するくせに。」

ケ「いや、あのそれは・・・。」

ウィ「ひょっとしてさっきへっぴり腰で入ってきたのは、外で顔裂け女に会うのが怖かったからですか?」

ア「ああ、それでか。」

ナ「すっごいビビってる感じだったもんねぇ。」

ミ「見事なへっぴり腰だったぞ!」

ジュ「ケースケ びびり!」

ケ「だって、しょうがないじゃん!知ってる人が顔裂け女を見たって言ってるんだから!」

ムーン以外「えっ!」

そんな驚くことかなぁ?

ア「ムーンも驚けよ!」

ム「そんな驚くこと?」

ア「なんて言っているんだ?トウマ。」

ト「そんなに驚くことかってさ。」

ア「驚くだろ!普通。」

ああ、もう面倒・・・。

ナ「で、誰が顔裂け女を見たんだって?」

ケ「ほら、お母さんがよく行く花屋さんがあるでしょ。あそこで働いているアズサさんって言う人。」

ナ「ああ、ああ、あの人!」

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ピカヒカリ - ストーリーのテンポ速いですよね。ん〜、イツキがエンマだった場合、シンたちと一緒に行動できないと思うんですがね。でも、Foreverfriendsじゃない可能性もあるんですよね。姫出てないし、よく分かりませんね。私はシャドウサイド続いてくれると嬉しいですね。 (2018年12月9日 15時) (レス) id: f74e3a9ead (このIDを非表示/違反報告)
寝高麗☆トラジロー - 確かに……私も《地方勢》だけど、シャドウサイド終っちゃいそうだと感じています。あまりにも、ストーリーのテンポが良すぎるもので……いったい、どうなるのでしょうか?分かりません。(´・ω・`) (2018年12月9日 7時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピカヒカリ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年12月4日 16時

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