おしゃれな人VS可愛い人-Honggi

ホンギの決意 ページ11

よし……！
今日は……ううん、今日こそは、Aちゃんを…


「きゃー！！///」


MC「ホンギさん、どうしました？笑」


みんなが一斉にオレを見つめる。


あ、やば……今ラジオの収録中だった…
あれ？声出てた？

「あ、なんでもないです！」

そんな僕を意味ありげな目でジョンフンは見て笑ってた。

ちらっと時計を見る。
まだこの収録が終わるまで1時間はかかるかなぁ…

帰りの用意とかして、送ってもらって、
あちゃ〜…かなり遅い時間になっちゃうよ…
Aちゃん寝ちゃうよね

ぽわ〜んとAちゃんの寝てる姿を想像する。

白い肌に長いまつげが揺れていてきれいな色のちょっと厚めの唇
その顔に少しかかったサラサラした髪
少しのぞく…
大きな胸…


ジェジ「……ヒョン！ヒョンてば！！」


「……ほえ？」


ジェジ「ほえ？じゃないっすよ！」


MC「えーリスナーのみなさんはわからなかったと思いますが、今ホンギさんが口を大きく開けてにやけてましたー！笑」


スン「や〜らしいー！爆笑」


みんなが爆笑した中で、またジョンフンだけは意味ありげな目で僕を見て苦笑いをしてた。


収録が終わり、帰りの準備をしてマネージャーの車に乗り込む。

ジョンフンはオレの隣の席に座ると「お前、顔に出すぎ。笑」とあきれた顔で言った。


ジョンフン「どうせ、今日やろう！ってことばかり考えてたんでしょ？」


「え！？どうしてわかるの！？」


ジョンフン「どうして…って(笑)。ま、がんばれよ！笑」


ジョンフンはなんだか楽しそうに鼻歌なんか歌い始めた。


あ〜…やっぱりもう寝ちゃってるよね、この時間じゃ

でもね
こう…やることは悪いことじゃないんだってわかったら、なんだか無性にAちゃんが欲しくて欲しくてたまらなくなってきちゃったんだ


ジョンフン「あ、マネージャー、今日は宿舎より先にホンギの方を送ってあげて」

そう言って僕にウインクをするジョンフン。

ジョンフンはやっぱりすごいなぁ…ありがと！！

大胆な姿→←相談

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す