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nsm「ごめん、A僕指名手配くらっちゃった。逃げなきゃ」
捕まらないでね、といった彼女の表情はとても悲しそうで苦しかった。
僕はいったんアジトに戻ることにした。
nsm「ボス、聞いてほしい話があるんだ。」
アジトへ帰宅後、ボスを呼ぶ
mnd「なしま、どうした」
nsm「俺、大切な人が出来たよ。今度ボスにも会わせたい」
mnd「ALLINやめるの？」
俺はボスがいるからALLINにいるし、ボスのためにALLINにいる。
でもAのことも手放せれるわけもなく、なんて欲張りなんだろうな。
nsm「ALLINにいながら、彼女を守るよ。だからもしその子に何かあったらボスも守ってくれないかな」
mnd「なしまが選んだ人だ。絶対守るよ」
ボスは快く許可してくれて、その日は飛行場襲撃や、ユニオンヘイストをやって一日を終えた。
それから毎日Aに「大好き」を伝えることを日課に、何不自由ない幸せな生活を送っていたある日。
ボスから電話が入る。
nsm「もしもし、ボス？」
mnd「なしまごめん、A撃たれた」
嘘だと思った。Aな気がしてるだけで、Aじゃないかもしれない。
そう願いながら、ボスから伝えられた場所に行った。
nsm「ボス…」
そこには、ひどく落ち込んだ様子のボスと、血だらけのAが横たわっていて、言葉を失った。
心臓を１発撃ちぬかれた跡があって、最悪の事態が頭をよぎる。
mnd「A、なしまに会いに来たんだ。いないから俺と待つかって。」
cyd「抗争だよ。30人くらいで駆け込んできた。俺らも必死で守って、、、」
全員、顔面蒼白でその時の様子を話そうとしてくれる。
もうやめてくれ…。
mnd「俺めがけて撃った弾を、Aが急に出てきて。やられるはずだったのは俺なのに」
守れなかった、そう呟くボス。
mnd「まだ息があるとき、言ってたよ。なしまが大切にしている人を守れてよかったって。」
あぁ、なんて君は最期まで情の厚い人間なんだろうか。
まだ俺今日の大好きも伝えられていないよ。
mnd「ごめん。Aが渡す予定だったものを机に置いておく。」
その言葉を最後に、その場には俺とAだけになった。
nsm「A眠ってるだけだよね」
そこにはきれいな顔をしたAがいて、ただ眠っているだけなんだと思えるほど
穏やかな表情だった。
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217-nina-(プロフ) - ポピーさん» ポピー様、大変長らくお待たせいたしました！続編更新いたしました。 (3月22日 17時) (
レス) id: ce3d0b0ff1 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - mioさん» mio様、大変長らくお待たせいたしました！続編更新いたしました。 (3月21日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
璃梨 - 217-nina-さん» ありがとうございます!!!!!!!! (3月20日 17時) (レス) @page36 id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - 璃梨さん» 璃梨様、大変長らくお待たせいたしました！続編更新いたしました。 (3月18日 18時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
217-nina-(プロフ) - nikoさん» niko様、コメントありがとうございます。今書いているものが終わり次第、リクエスト分書かせていただきます！お待ちいただけますと幸いです＾＾ (2月29日 17時) (レス) id: df71f3213f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：217-nina- | 作成日時：2024年2月14日 17時
