分からぬ事 ページ12
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夢_______?
謎の音が聞こえたのも夢で
此れから起こる事も……夢………?
――――――、――――――!、――――――!!
誰かが、呼んでいる気がする…
でも、貴方は………だ___
『っ…………!!』
私、皆の事忘れてたの……?
太宰幹部に抱き締めて貰った事も夢、
じゃ、あ いつが夢でいつが現実……?
太宰「A!!目が覚めたんだね……」
『ぁ………此れは夢……?』
太宰「A……?此れは夢じゃなく現実だよ。
現実と夢の区別つけられる…?」
現実……?
じゃあ、さっきまで見ていたのが夢…
『あ……はい、大丈夫…です』
太宰「暫く休んだ方がいい。
明後日から長期任務だからね」
明後日から………!?
其れじゃ準備しないと……
『明後日……から
じ、準備!しないといけません…
なので、此処で寝ている訳にはいかな___』
ズイッと顔を近付ける太宰幹部
『……え、や 近い……です。』
太宰「さっきから思ってたのだけど…
君と私は恋仲だよね?
そして、今は二人きり。敬語も名前呼びも
勤務中じゃない方で呼んでもいいんじゃあないのかい?」
『…………太宰さん……私_____、。』
森「A君。具合はどう__
おや、邪魔をしてしまったかな?」
『っあ……!いえ!邪魔していないです、全然!
具合はもう大丈夫です!
長期任務の準備があるので行きますね!』
太宰「っ、ちょっ…A……!」
太宰さんに呼ばれたけれど
やっぱり太宰さんには云えない__
___……パタン
と、扉を締めて部屋まで走る
森「行ってしまったねぇ…」
太宰「……首領。貴方、Aの事について
何か隠している事がありますよね。」
疑問符がない。詰まり、其れは確信している事を指す。
あとは、その確証を得るだけ。
森「太宰君もA君も、本当に頭の回転が早いねぇ…
でも、此れは彼女から聞くことを勧めるよ
確かに、私はA君に今何が起こっているのか知っている。
そして、其れを解決させるのが
今回の長期任務って訳だ。
此れは、彼女の為なのだよ。
太宰君なら分かるだろう?」
太宰「確かに、分かることもあります。
でも 私はAの彼氏なんです。
彼女を手放すつもりは微塵もありません
だから_____」
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青空と雨 - 峯 詩月さん» 来てくれてありがとう(´;ω;`)楽しみとか嬉しすぎる、、 (2019年8月12日 18時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
峯 詩月(プロフ) - 続編おめでとう!すっごく楽しみ(*^^*) (2019年8月11日 17時) (レス) id: 4dd55cf8cc (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 桜月さん» ありがとうございます!それは良かったです!はい、これからも頑張ります! (2019年8月9日 19時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
桜月 - 続編おめでとうございます!続編も見れる事、すごーく嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年8月9日 15時) (レス) id: 0b13d6cbae (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 銀桜さん» 太宰さんイケメンですよね!そのイケメンを出せているようなら良かったです! (2019年8月9日 9時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青空と雨 | 作成日時:2019年8月9日 0時