銀魂〜姉と弟〜

第十八話 ページ23

神楽「そうアル！Aにおススメのお店を教えてあげるネ！」

A「本当！？何々！？教えて教えて！」

神楽「それは行ってからのお楽しみアル！」

A「え〜…じゃあ早く行こう！」

神楽「というわけで行ってくるアル！新八留守番頼んだヨ〜」

新八「やっと僕出た…」

銀時「いや、ちょっと待て。俺も行く。」

神楽「別に銀ちゃんいなくていいネ。邪魔アル。」

銀時「それはひどい！ひどいんじゃないの神楽ちゃん！」

A「いいよ。一緒に行こう。」

神楽「Aがそう言うなら…」

A「じゃあ行こうか！」

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さすがに俺がついていかないとな…

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神楽にバレたらいけないし…

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もし…体調悪くなったら俺がなんとかしてやらないと…

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でもなんだろう…

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それだけじゃないような…

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なんなんだ？

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この気持ちは…

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A「か…神楽が言っていたのは駄菓子屋さんのことだったのかぁ
ぁぁぁぁ！」

神楽「そんな目を輝かせて…もう子供じゃないんでしょ？」

A「心は１０代だからいいの。心は。」

神楽「そう…私はこの酢昆布を買うネ！」

A「めずらしいな〜。今の子供はチコボールやらヘビスターとかでしょ？」

神楽「私が好きなのは酢昆布ネ！Aは何が好きアルか？」

A「強いて言うなら煎餅かな…ミツバとよく食べてた…激辛だったけどね。」

神楽「なんか聞いちゃいけないこと聞いたみたいアル…ゴメンネ…」

A「別にいいよ。もうミツバはこの世にはいない。それが事実。いつまでもくよくよしてたら先に逝った人に失礼でしょ？」

神楽「A…」

A「じゃあこんぺいとうでも買ってこうかな！」

神楽「こんぺいとうアルか〜いいな〜」

A「神楽にも分けてあげる♪ってことでお金ここ置いとくよ〜」

神楽「さっ帰るアル！」

銀時「そしたらちょっと神楽だけで帰ってくれ。ちょっと俺Aと用事あるから。」

神楽「わかったネ！」

銀時「ってことでよろしく〜」

A「私何も聞いてないんだけど！」

銀時「いいから来い」

A「人さらいぃぃぃ〜！」

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