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私も部屋に行って、蓮くんが散らかした物をしまう。
「そうだ、蓮くん。こないだね、サンタさんから電話があったんだけど。」
蓮「サンタさん？！」
ジャージのズボンを履きながら、目がキラッと光った蓮くん。
「今年はハワイに行くでしょう？だから、蓮くんが日本にいる間に、プレゼント届けたいんだって。欲しいもの教えてって言ってたよ。」
蓮「え！！！！いつおしえたらいい？？」
「もう決まってるの？」
蓮「うん！」
「じゃあ、今日の夜、お手紙取りに来るかもしれないから、書いといてよ」
蓮「わかった！！！！ちょっとまってて！！！」
それだけ言うと、蓮くんがリビングに走って行った。
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片付けして、リビングへ向かうと、A4判のコピー用紙を一生懸命折っている蓮くんの姿。
「もう書いたの？」
蓮「うん。これ、サンタさんにわたす？」
「うん、渡すよ。預かってもいい？」
蓮「うん！ちゃんとあげてよ？」
「わかった！」
少し乱雑に折られた手紙をエプロンの右ポケットにしまいこんだ。
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寝る寸前も、サンタさんによろしく！と言って寝た蓮くん。
日付が変わった頃帰ってきたサンタさんに、預かった手紙を渡した。
まぁ、お金を出すのはサンタさんだし。
和也「え？もう書いたの？」
「うん。1分くらいで。決めてあったみたいだよ。」
和也「マジか！」
2人で、どれどれと言いながら手紙を開いてみた。
「「……」」
和也「えっと…。」
「どうしようね…」
紙には『サンタさんへ たんじょうびプレゼントとクリスマスプレゼントにきょーだいをください れん』
と書かれていた。
和也「クリスマスに間に合う？」
「間に合うわけないじゃん！」
和也「だよなー」
2人で黙り込む。
「とりあえず、返事書く？本当にプレゼントどうする？」
和也「返事書いてー、今からプレゼント作る。」
「あ、今日だめ」
和也「チッ。」
「舌打ちしないで。」
深いため息をつきながら、和くんはビールを一口飲んだ。
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瑤子(プロフ) - 葉月さん» コメントありがとうございます！蓮くん、可愛いですよね〜。こんな息子が欲しいです〜〜！ (2016年12月4日 19時) (
レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - ジュンさん» コメントありがとうございます！話がガラリとと変わっていきます。移行した5章でも、よろしくお願いします！ (2016年12月4日 19時) (レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - リオさん» コメントありがとうございます！はじめまして、そしていらっしゃいませ笑！移行した章では可愛いだけでなく、カッコいい蓮くんも見れると思うので、お楽しみに！ (2016年12月4日 19時) (レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 続きが楽しみです！レンくん可愛い♪ (2016年12月4日 7時) (レス) id: f98425d45f (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 初めて読まさせて頂きました！カッコいい和くんと可愛い蓮くんにずっとニヤニヤしながら読ませてもらいました！続きを楽しみにしてます！ (2016年12月3日 10時) (レス) id: fe1e201bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑤子 | 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/youko8509
作成日時：2015年11月4日 15時
