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和也「夕飯前だけど、ちょっと出掛けようか。蓮起こしてきて」
「うん」
寝室へ行くと、掛けていたタオルケットが足に絡まった状態で熟睡している蓮くんがいた。
「蓮くん、お出かけしよう！起きて〜」
私の声に一度は目を開けたものの、私に向かって手を伸ばしたまま、また眠りに就いた。
「ほらー起きて〜！蓮くんだけ置いて行っちゃうぞ？」
抱っこして、そのままリビングへ連れて行くと、ムスッとしたまま和くんを睨んでいた。
和也「なに？機嫌悪いの？」
その言葉にもプイっとそっぽを向いて、また私にべったり。
いつもの事だし、と気にすることなく、私も出かける支度をして、ご機嫌斜めの蓮くんを連れて家を出る。
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駐車場に行くと、いつも空いていた、和くんの隣に見知らぬ車が置いてあった。
和也「俺からのプレゼント」
「は？！」
思わずそう言っちゃうと、ピッと車のロックを外して、新車の、しかも外車の！私が前にボソッと、CMを見てこの車カッコ良い〜と言った車の！運転席のドアを開けてくれた。
和也「いや、やっぱり車二台必要かな〜って。今日っつーか、さっき納品してもらってさ。どーぞ？」
乗りなよ、と私を運転席に座らせた和くんは、助手席に座り、慣れたように蓮くんも自らドアを開けて後部座席のチャイルドシートに座った。
和也「運転の仕方、わかる？」
「わかるけど…」
びっくりしすぎて、頭がついていかない。
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瑤子(プロフ) - 葉月さん» コメントありがとうございます！蓮くん、可愛いですよね〜。こんな息子が欲しいです〜〜！ (2016年12月4日 19時) (
レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - ジュンさん» コメントありがとうございます！話がガラリとと変わっていきます。移行した5章でも、よろしくお願いします！ (2016年12月4日 19時) (レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - リオさん» コメントありがとうございます！はじめまして、そしていらっしゃいませ笑！移行した章では可愛いだけでなく、カッコいい蓮くんも見れると思うので、お楽しみに！ (2016年12月4日 19時) (レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 続きが楽しみです！レンくん可愛い♪ (2016年12月4日 7時) (レス) id: f98425d45f (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 初めて読まさせて頂きました！カッコいい和くんと可愛い蓮くんにずっとニヤニヤしながら読ませてもらいました！続きを楽しみにしてます！ (2016年12月3日 10時) (レス) id: fe1e201bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑤子 | 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/youko8509
作成日時：2015年11月4日 15時
