第44話 ページ26
__次の日__
「零…Aちゃん見なかった?」
「なんで俺に聞くんだよ…」
「だって零しか聞く人いないんだもん」
「…知らねぇ。」
朝の教室でAがいないことに気づいた優姫は零に聞いたが、わからなかった。
「Aちゃん…朝部屋に行っても返事来なかったから先に行ってるのかと思ったのに…」
落ち込みながら席についていた。
…と、零が優姫に思ってもみない一言を発した。
「思ってもみない、…って酷すぎねぇか?」
…という、ツッコミの一言ではなく、
「あいつの事だから…心配ねぇだろ」
「えっ…」
「……」
優姫が驚いて零の方を振り返ったのと同時に、
零はそっぽを向いた。
「……だよね!」
ニコッと笑いながら優姫は言った。
…その時、
「おはよ…」
Aが来た。
「Aちゃん⁉」
いつもの真顔だが、やや疲れきっている感じに見えた。
「いやぁ… ナイト・クラス近くの木のそばで寝ちまってよ…」
「……」
目が点になった。
そのあと呆れ顔になり、零の方を見る。
零は、「な? 」 っていうような表情をしていた。
「Aちゃんたら…もう…」
「おー…わりーわりー…」
・
・
「壱縷…
あの子…面白いわね」
「…はい
閑様…」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
34人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫大好き - 凄く面白かったです( ´ ▽ ` )ノ続きが気になります^_^ (2014年3月4日 7時) (レス) id: d5c024f551 (このIDを非表示/違反報告)
カイト - もっと見たいな^_^ (2013年10月5日 22時) (レス) id: d6fe1d9422 (このIDを非表示/違反報告)
海吏@悠生(プロフ) - 桜姫さん» ありがとうございます!はい!最近忙しいですけど頑張ります! (2013年7月21日 20時) (レス) id: 20eb223f9f (このIDを非表示/違反報告)
悠生(プロフ) - 伽羅さん→そうなんですか!自分も大好きです! (2013年4月7日 21時) (レス) id: 20eb223f9f (このIDを非表示/違反報告)
悠生(プロフ) - runrunrunningさん→初めまして!おお!嬉しいです!♪自分はアイドル先輩も支葵も莉磨も大好きです!(OvO) (2013年4月7日 21時) (レス) id: 20eb223f9f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ