page146 十王院財閥にお任せ ページ6
ーAsideー
カケル「じゃーん！今日の為に特別に用意させたステージでぇーっす！」
たった１日で海辺にステージが出現した。
ヒロがカケルに相談した結果がこれだそうだ。
なんだか大がかりな事になっちゃったな………
タイガ「お、おい……なんだよこのでけぇステージは。」
カケル「そんなに大きくないって。昨日連絡して作ってもらったの。」
カケルは十王院財閥の御曹司。いわゆる金持ちである。その権力をうまく利用すればステージを用意することなど朝飯前だ。
コウジ「たったの１２時間程度で…」
ヒロ「ありがとうカケル！」
カケル「いえいぇ〜どういたしまして。」
これだけ立派なステージを作ったということは……
カケル「さぁて！さっそくプリズムショー対決始めるよーん！」
やっぱり…
ヒロ「対決って…全員ショーをするのかい？」
カケル「いやぁ、さすがにそこまで言いませんよ。この後も色々予定ありますし。」
コウジ「そうだね、お土産も見てまわりたいし。」
カケル「と、いうことで、やりたい人だけで対決！はい！プリズムショーしたい人ー！」
その言葉にすぐ反応したのはタイガ。少し恥ずかしそうに、だが勢いよく手をあげた。
カケル「お、タイガきゅんどしたの〜？やる気だねぇ。」
タイガ「ま、祭りなら盛り上げるのは男だろうが！」
シン「タイガくん……これ祭りじゃないけど…」
カケル「ま、考えてることはお見通しだけどねーん。他は！」
うーんと声をあげて悩むみんなを差し置いて、Aは静かに手をあげた。
カケル「わ、ええ！Aさん！？」
A「あれ…だめですか……？」
なんでそんなに驚くんだろ…
カケル「いやいや！全然オッケーですよ！むしろ嬉……つ、次！」
すると はいっ！という元気な声が聞こえた。
シン「僕、いきます！」
カケル「おお〜いいねぇシンちゅわん。他には〜？」
ユキノジョウ「では、自分もいいだろうか。」
赤い髪をなびかせ、ユキノジョウが一歩前に出る。
カケル「おっけー！じゃあこんなもんかな！さっそく準備よろしくねん！お客様はこちらへどうぞ〜。」
出場者以外はぞろぞろとステージの前に移動する。
A、タイガ、シン、ユキノジョウの４人はステージ裏へ向かった。
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kiko(プロフ) - コノミさん» コノミさん、いつも読んでくださりありがとうございます！本当ですか！とても嬉しいです励みになりますｯｯどうぞこれからもよろしくお願いしますね♪ (2020年4月9日 18時) (
レス) id: 92cacadd3e (このIDを非表示/違反報告)
コノミ(プロフ) - めちゃくちゃずっと読んでてめちゃ胸キュンします！！このシリーズは大好きなので 頑張ってください！ (2020年4月9日 0時) (レス) id: c314281d85 (このIDを非表示/違反報告)
kiko(プロフ) - えぃかさん» えぃかさん、読んでいただきありがとうございます！好みｯｯとても嬉しい褒め言葉です……まだまだ下手な文章ですがこれからも見ていただけると嬉しいです♪ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 92cacadd3e (このIDを非表示/違反報告)
えぃか(プロフ) - めっちゃ好みの小説です！！続き楽しみにしてます！更新頑張ってください！！ (2020年2月11日 1時) (レス) id: 12b917d369 (このIDを非表示/違反報告)
kiko(プロフ) - いちごみるくさん» いちごみるくさん読んで頂きありがとうございます！そう言ってもらえて光栄です……(><)嬉しいです頑張ります！ (2020年1月13日 14時) (レス) id: 92cacadd3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiko | 作成日時：2019年3月24日 2時
