page44 見られたらいけない？ ページ45
エーデルローズに来てからそろそろ１ヶ月になる。冬のグルメフェスティバルは２月の下旬。
あと数日で発表だ。
今日はヒロとコウジと衣装を買いに出掛けた。
ヒロ「フリーダムな服かぁ………どんなのだろ…」
コウジ「そうだね…何となくイメージついてるんだけど、それに合うもの探していい？」
ヒロ「さっすがコウジ！もちろんさ！」
２人についていくとたどり着いたのは…
A「プリズムストーン？」
コウジ「知らないの？結構有名だよ。」
ヒロ「………なるちゃん達、いないといいけど…」
そこはとても可愛いお店だった。ピンク過ぎる構造に、全く抵抗なく入っていく男２人を不思議そうに眺めながら後に続く。
コウジ「いないね。なるちゃん達。」
ヒロ「ああ。ちょっと安心。Aちゃんと歩いてるところ見られたら、コウジ大変だもんな。」
なるちゃん…とは誰の事だろうか…いずれ分かることなのかな。
コウジ「あっ、そうそう、こんな感じ。」
そう言いながら１つの服を手に取る。
コウジ「これなんかどう？」
ヒロ「うん、いいんじゃないか。」
コウジの選んだトップスは、ファスナーがついていてかなりボーイッシュな服だった。
似合わなくはない。しかし、Aの考えていたイメージとは少し違う。
コウジ「どう？Aちゃん。」
A「あ、いいと思います…」
ああ………はっきり言えなかった…
ヒロ「………！あ、これはどう？」
ヒロが持ってきた服は丈が短くお腹が見える服。けれどAのイメージにピッタリだった。
A「あ………！」
ヒロとコウジは自然にAの気持ちを察した。
コウジ「そっちの方が好みなんだね。」
ヒロ「じゃあこれと踊りやすそうなボトムスを………」
なんでこの人達はいつも人の事に一生懸命なんだろう………
だいたいの服が決まったころ、少し立ち話をしていると入り口の方から女の子の声が聞こえてきた。
「ねぇねぇ、新作見てもいい？」
「じゃあそのあとスイーツ！」
「あたしはメイク道具を………」
ヒロ・コウジ「！！！」
急に２人の表情が変わり、手を引かれる。
そっと陰に隠れ黙りこんだ。
「わぁぁ！これ、かわいい！」
「ほんとだー！」
あの人達がもしかして………
ヒロ「どうしよう。なるちゃん達タイミング…」
予想通り………
ヒロ「よ、よし。じゃあ俺がレジに行くよ。コウジとAちゃんはその間に店を出て。」
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kiko(プロフ) - モモガッパさん» そうなんです！そうなんです！楽しみすぎます♪ありがとうございます〜！そう言ってもらえて光栄です(*^-^*)ヒロ様は永遠の王子様ですよぉ〜w (2018年6月15日 20時) (
レス) id: c99f7c1494 (このIDを非表示/違反報告)
モモガッパ - 2019の春にキンプリアニメ化＆映画化決定しましたね！！この作品とても面白いです！kikoさんはヒロ様が好きなんですね私も大好きです(*^^*) (2018年6月15日 20時) (レス) id: 18a2c7164a (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - kikoさん» そうなんですね！絶対見にいきますありがとうございます！ (2018年6月13日 3時) (レス) id: 142f5ad86d (このIDを非表示/違反報告)
kiko(プロフ) - しろさん» ありがとうございます！キンプリ大好きですよ♪また映画やるみたいなので早く見たいです…！w (2018年6月11日 22時) (レス) id: c99f7c1494 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - キンプリが好きな方がまだいて嬉しいです！面白いです (2018年6月11日 19時) (レス) id: 142f5ad86d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiko | 作成日時：2018年5月23日 2時
