page40 計画始動 ページ41
ーヒロsideー
曲が決まった。さっそく俺達はダンスの振り付けを考え始めた。………と言っても…
カヅキ「なぁ。この間初めてAがプリズムショーをやったとき、自分で振り付けしてたよな?」
ヒロ「うん。しかも即興でね。自然にダンスができるってことだよね。」
カヅキ「じゃあ、また途中まで作ってやめてみるか?」
これは力試しなのか、なんなのか…
この間もサビからはAのオリジナルの振り。それならまた即興で作らせてみようという考えだ。
ヒロ「アハハッ。まぁいいんじゃない?そうしてみよーか。じゃあカヅキ、かっこいい振り付けを頼んだよ!」
カヅキ「………お前もやるんだよ。」
1時間後、サビ前までの振りが完成した。さっそくAを呼んで、レッスンを始める。
ヒロ「カヅキがかっこいい振り付けを考えてくれたんだよ。」
カヅキ「いや、ヒロもいい振り作ってんじゃねーか。」
A「………ありがとうございます。」
結構難しい振りが多いけど、大丈夫か…?
そう思いながら教えていると、Aはすぐ振り付けを覚え、軽々と踊っていた。
プリズムショーの初心者とはとても思えない。
カヅキ「お前、すげーな。ダンス習ってたのか?もしかして!ストリート系だったとか!」
ヒロ「カヅキ〜。Aちゃんがストリート系に見える?どうみても違うって。」
カヅキ「ありえないことは ないだろ!」
A「ダンス………は…」
一生懸命思い出そうとしているが、記憶喪失なので無理がある。すかさずヒロが声をかけた。
ヒロ「大丈夫っ。いつか思い出すさ。さぁ、もう一度やってみよう!」
しばらくレッスンが続き、気づけば時刻は3時頃。寮にいる生徒達も活発に動き出す時間だ。
カヅキ達はレッスンをきりあげ、レッスン室を出た。
ヒロ「(こそっ)カヅキ。」
カヅキ「(こそっ)ああ。覚えてるよ。」
コウジの仕事がそろそろ終わる。そこで!オバレ3人と仲良くなってもらうために………
カヅキ「A!ちょっと出掛けてもいいか?」
A「え、私もですか…?」
ヒロ「そう、ちょっと付き合ってよ。」
143人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kiko(プロフ) - モモガッパさん» そうなんです!そうなんです!楽しみすぎます♪ありがとうございます〜!そう言ってもらえて光栄です(*^-^*)ヒロ様は永遠の王子様ですよぉ〜w (2018年6月15日 20時) (レス) id: c99f7c1494 (このIDを非表示/違反報告)
モモガッパ - 2019の春にキンプリアニメ化&映画化決定しましたね!!この作品とても面白いです!kikoさんはヒロ様が好きなんですね私も大好きです(*^^*) (2018年6月15日 20時) (レス) id: 18a2c7164a (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - kikoさん» そうなんですね!絶対見にいきますありがとうございます! (2018年6月13日 3時) (レス) id: 142f5ad86d (このIDを非表示/違反報告)
kiko(プロフ) - しろさん» ありがとうございます!キンプリ大好きですよ♪また映画やるみたいなので早く見たいです…!w (2018年6月11日 22時) (レス) id: c99f7c1494 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - キンプリが好きな方がまだいて嬉しいです!面白いです (2018年6月11日 19時) (レス) id: 142f5ad86d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kiko | 作成日時:2018年5月23日 2時