8話 ページ10
まふまふside
ま「ふぅん…。じゃあ、僕がA貰ってもいい?」
天「え!?それはダメ!!!…はっ……」
分かったみたいだね。
どう思ってるか。
ま「ふふっ…。分かったみたいだねー!」
天「え、でもまふくんは…?」
ま「大丈夫!ウソだよ!僕は幼馴染みとして好きなの。だから、恋愛感情はないよ!」
ま、あまちゃんが気づかなかったら告白しようと思ってたけど…。
これは大事なスピーチの時まで置いとこうかな。
ま「あ、そうだ!あまちゃん、玄関に携帯忘れちゃった。取ってきてよ!」
天「えー…。自分で行けよー。」
ま「僕はいろはとぽてとを愛でる仕事があるから!」
天「何それ。もー、しょうがないなー…。」
あまちゃんごめんねー!
携帯はテレビの前にあるんだよねー。
ま、伝わるといいね!
いろはとぽてとに癒してもらお…。
がちゃ
天月side
天「え!?」
「あ…。えっと…。」
天「いつから居たの!?」
「うーんと…。////」
その反応は絶対聞いてたでしょ!?///
あ、もしかしてまふくん…
よしっ!!
天「……Aちゃんのことが好きです!///」
「あ、え、えっと……」
困ってる…?
やっぱダメかな…
天「返事はまたでいいよ!まふくん待ってるから行こ!」
「あっ…う、うん…」
あー…ダメだ、泣きそう…
Aside
天「……Aちゃんのことが好きです!///」
そう言われたときは、舞い上がるほど嬉しかった。
普通に友だちとして接してて楽しかったし、笑顔になれた。
本当は、私も少しは気持ちがあるのかもしれない…。
でも、それでも、彼は人気者だから。
ファンがたくさんいるから。
私が隣にいると迷惑をかけてしまう。
だから、ごめんなさい。
今はこの気持ちに名前をつけないでおきます。
いつか言えるようになったらいいな。
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短編になる予感…
1週間に2〜3話更新の予定です!
今後ともよろしくお願いします。
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ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2021年9月26日 13時) (レス) @page29 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
星音(プロフ) - ありがとうございます!そう言っていただけるとうれしいです!更新ペースが亀のように遅いですが、頑張ります! (2019年8月7日 11時) (レス) id: a9048a461a (このIDを非表示/違反報告)
緋想風(プロフ) - この作品好きです。これからも頑張ってください! (2019年8月6日 23時) (レス) id: 78d5790000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星音 | 作成日時:2019年8月5日 2時