番外編 4-2 ページ29
Aside
店「お待たせしましたー！」
運ばれてきたのは、私のオムライスと天月くんが頼んだトマトスパゲッティ。
これもおすすめらしい…
「「いただきまーす！」」
「…っ！美味しい！トロットロだ！」
天「でしょ！よかったー！こっちもどうぞ！」
そう言って、お皿を交換した。
天「ね、カフェに行った時のこと思い出すね。」
「うん、私も思った。笑」
天「あの時は大変だったなー。めっちゃ緊張してたもん…笑」
「え、そうなの？余裕そうでずるいって思ってたんだけどな…笑」
天「余裕なんてないよ！あーんなんてしちゃったし…///」
「あ、そういえば…///」
あの時のことを思い出して、2人して顔を赤くする。(3話〜4話参照)
「ふふ、懐かしいなー。今では天月くんに呼び捨てで呼んでもらえるようになったし、私も緊張せず話せるようになった。成長したな…」
天「……ねえ、A。もう少し進んでもいいかな？」
「…ん？それはどういう、」
どういうこと、と聞こうとしたら、天月くんが席を立って私の前に膝をついた。
天「Aとこれまで過ごしてきて、この人と生きていきたいって思った。辛いことや苦しいこともこれからたくさんあるかもしれないけど、Aとなら乗り越えられるって思ったんだ。」
天「僕と結婚してくれますか？」
彼とケンカしたり、すれ違ったり、たくさん色んなことがあるかもしれない。でも、最後にはきっと、2人で笑って仲直りできる。もし、彼に試練があったとしても支えていける自信がある。ずっと、一緒に居る。居たい！
「…はいっ！もちろん！」
私はこれまでで1番の笑顔で答えた。
天「今までありがとう！これからも、よろしくね！」
「こちらこそ！ずっと大好きだよ！」
推し様は大好きな彼氏になり、大切な旦那様になりました。
終わり
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ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2021年9月26日 13時) (
レス) @page29 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
星音(プロフ) - ありがとうございます！そう言っていただけるとうれしいです！更新ペースが亀のように遅いですが、頑張ります！ (2019年8月7日 11時) (レス) id: a9048a461a (このIDを非表示/違反報告)
緋想風(プロフ) - この作品好きです。これからも頑張ってください！ (2019年8月6日 23時) (レス) id: 78d5790000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星音 | 作成日時：2019年8月5日 2時
