怯えなくてもいいよ【まふまふ】

16．もう大丈夫！これからも、きっと… ページ17

店を出ようとしたとき名前を呼ばれた気がした。
聞こえた方を見ると息が切れているまふ君が立っていた


　「まふ君？？」


ま「Aちゃん！僕、君のこと大好きなんだ
　 結婚してくれない？」


　「け、結婚！？」


ま「結婚は早かった？」



　「ううん、早くなんかないよ！
　 結婚…いいよ。しても」


ま「本当！？」


そ「…俺の存在、忘れてるだろ！
　 まだ付き合ってからにしろよ」


　「そうですね。結婚前提で付き合うってことで！！！」


ま「そらるさん、僕やりました！！！」


そ「おめでとう。まふ」


ま「そらるさんもいい人が見つかればいいんですけど〜」


そ「やかましい。俺は、まふ、お前の恩人でも
　 あるんだからな」


ま「あ、はい。調子にのって
　 ごめんなさい」


　「まふ君…靴は？」


ま「…忘れてた」


そ「俺が買ってきてやるから
　 二人で食べてて」


ま「そらるさんが買ってくれるの！？」


そ「金は後で貰うから、安心しろ」


　「やっぱり、そうなるんですねｗｗ」

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