病気と少年 ページ3
ゴホッゴホッ
父「ペトラ！今お医者さんが来てくれるからな！」
苦しい…死が怖いとは思わないけど…
男手一つで私を育ててくれているお父さん。
お父さんを一人にはできない…
コンコン
グ「医者のグリシャ・イェーガーです。」
父「！」
ガチャ
グ「患者は？」
父「こっちです！」
ドタドタ
ペ「はぁはぁ…ゴホッ…はぁ」
父「娘は治りますか！？」
グ「……これは薬です。ちゃんと飲ませてあげてください。今危険な状態なのでこれから毎日様子を見に来ます。」
父「っ…ありがとうございます。」
それから毎日イェーガー先生は来た。
前よりはよくなったけど…治らない。
私…死ぬの…かな？
そんなある日…
グ「私の息子だ。よろしくな。」
エ「…」
ペ「名前は？」
エ「エレン。」
ペ「そう…ゴホッゴホッ」
グ「無理をしない方がいい。」
私は首を横に振った。
年が近い子と話すことが無いためたくさん話をしたい。
ペ「私の名前はペトラ、よろしくエレン。」
エ「よろしく…ねえペトラ。」
ペ「何？」
そういえば…グリシャ先生いつの間にかいない；
エ「壁外に行きたいと思う？」
ペ「え…行きたいって……行きたい…行ってまた海を見たい！ゴホッゴホッ」
エ「！！ペトラ！大丈夫？」
エレンは優しい子らしく咳をしてしまった私の背中をさすってくれる。
ペ「うん、ありがとう。」ニコッ
エ「良かった…ペトラも壁外に行きたいんだな！」
ペ「うん、でもどうして？」
エ「俺と友達以外はそう思ってないらしいんだ。でも、俺は絶対壁外に行く！だから絶対調査兵団になるんだ！」
ペ「調査兵団…エレンならなれるよ！」
エ「ありがとうペトラ！…それより…
またって…��また海を見たい��って壁外に行ったことあるの？」
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キャラがブレるのが酷い← - 面白いです！ (2014年8月27日 11時) (
レス) id: 181ed7202d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロゼッタ | 作成日時：2014年3月9日 20時
