学園天国(ym×in)

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伊「コンテストの後、SNSに俺の隠し撮りされた素顔が流出したんだ。その後悪質なストーカー行為が続いて、薮と高木がボディーガードで片時も離れないでいてくれたんだけど、ほんのちょっとあ離れた隙に車に連れ込まれそうになって…。たまたま通りかかった人が声かけてくれて助かったけど…。犯人は捕まってないんだ。」

大「だから、俺達も守る。」

光「いのちゃんを危険な目に合わせる訳にはいかない。」


知「いのちゃん、そんな目に遭ってたの…酷い…。」

と、目を潤ませてる。

伊「大丈夫だよ。知念ちゃんは優しいな。」

知「僕もいのちゃんを守るからね。」

と、キュっと抱きついて来た。

伊「知念ちゃんはこう見えても空手の黒帯なんだって！！」

光・大「「そうなの！？」」

伊「きっと大ちゃんよりも頼りになるよ。」

大「なんだよ、それ！！ひでぇな。」

いつもの絡みをしながら、中島に

伊「クラスのヤツは面が割れてるけど、先輩と後輩には多少なりともこのダサメガネは有効なんだ。後、登下校ね。写真も撮ってもこれかけてるんじゃね。」

と、ダサメガネを見せて笑う伊野尾。

中「そうだったんですね…。すみません、俺…。」

伊「いや、ゆうとは悪くないよ。俺の美貌が罪ってぇの？

光「自分で言うなよっ！！」

伊「ふふっ、冗談。」

と、笑う伊野尾はやはり綺麗で諦めきれない中島は

中「あまりに先輩が綺麗で、撮ってみたくなって…。俺、絶対SNSとかにはあげませんからっ！！」

と、頭を下げられた…。

しばらく考えた伊野尾は

伊「じゃ、お試しで俺を撮って見て。その写真見てからモデルになるか決める。」

中「えっ、いいんですか！？」

大「でも…」

伊「そんな真剣な目で言われるとねぇ〜。」

光「危ない目に遭うのはいのちゃんなんだよ。」

2人は肯定的だ。


いつも大人しい岡本が

圭「ゆーてぃは絶対、流出なんてしない。いつもいい写真撮るんです。俺からもお願いします。」

と、一緒に頭を下げて来た。

伊「だって。」

と、有岡と八乙女の方を向いて覗き込む伊野尾

知「僕もゆーてぃの撮るいのちゃん見てみたいなぁ〜。きっと綺麗だろうな…。」

と、この呟きが決めてになり、

大「俺だってちゃんの写真見てみたいけど…あの2人がなんて言うか…」

と、２人は渋々承認した。



伊「あっ、ヌードは事務所的に×だからね。」

と、両手でバツを作りながら中島にウインクした。

「「「あざとい」」」

誰もがそう思った…。

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