57話 ページ11
〜自宅 (人1)side〜
昴に早く帰ってこいと連絡が入り僕と(人2)で帰ってきた。
Aは今頃、バイトの最中だろう。
昴達が僕達を呼んだのはAのバイトの事だと思う。絶対に。
(人1)/(人2)「「ただいま/ー!」」
リビングの扉をを開けて2人揃ってただいまのご挨拶、ただいまを言う。
すると、やっと帰ってきたかみたいな顔をして座っている生徒会の皆さん。
(人1)「これでも早く帰ってきたんだよ!?ね?(人2)!」
無言の圧力と言うものが昴さんから発せられて冷や汗垂らしてます。
昴さん、怖いです。とても。はい。
(人2)「…努力はした」
昴「まぁいい。聞きたいことがある。さっさっと座れ」
(人1)「あい」
昴に促されて真っ白のテーブルを囲むように皆で座る。
陽「俺たちが聞きたいことはもう分かるよね」
(人2)「Aのバイトのことでしょ」
疑問符がない聞き方をする陽平に対してこちらも疑問符なしで答える(人2)。
この2人案外似てるな…
綾「分かってんじゃねぇか。お前らはAのことについて何を知ってる」
(人2)「全部。・・・・とは言えないけどある程度は知ってる」
綾と問いに(人2)が答える。
僕も(人2)と同じである程度しか知らない。
奏「それは何なんだ〜?」
(人1)「ごめん。それは僕達の口からは言えない」
瞳「そう…それじゃあ質問を変えるわ」
僕達の口から言えないと言えば質問を変えると言ってきた。
質問を変えたって僕達は答える気はない。
だって、これは僕達が簡単に答えていいワケではないんだ。
(人1)「その質問を変えた所で僕達からは何も言えないよ」
優「でも…」
(人2)「でもじゃない。私達からは何も言えない」
僕達がそう皆に向けていうと瞳が口を開く。
瞳「私達はAを救いたいのよ!Aが抱えてることを知りたいの」
瞳がそう言うと僕達の後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。
「聞いてどうするわけ?」
「キミ達に何ができるっていうのカナ?何もできない癖に口だけは達者だネ」
リビングの扉に背を預けてこちらに冷たい目線で見ているAと泪がそこにいた。
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近藤黒斗(プロフ) - 青さん» おうww (2016年6月14日 18時) (レス) id: 43cb6db257 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 近藤黒斗さん» そうかwこっちも楽しみにしてるわw (2016年6月14日 16時) (レス) id: 030a4b1eaa (このIDを非表示/違反報告)
近藤黒斗(プロフ) - 青さん» おい!? 短編は楽しみにしてる← (2016年6月14日 16時) (レス) id: 43cb6db257 (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 近藤黒斗さん» やめないwこっちも嫌がらせというなの短編を送りつけるぞw (2016年6月14日 15時) (レス) id: 030a4b1eaa (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 高羽涙さん» は、はい。頑張ります!! (2016年6月14日 15時) (レス) id: 030a4b1eaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青 | 作成日時:2016年1月8日 21時