雨上がり ページ24
雨の上がった夕方、空はさっきまでどんよりとした黒い雲があったとは思えない程綺麗なオレンジ色に染まっていた。
奏空も目を覚まし、 A達がいる部屋に来ていた。
A『調子はどう?』
奏空「お陰様で、すっかり良くなりました。」
A『そう、よかった。でもあまり無理はしないでね。』
奏空「ありがとうございます。」
奏空は微笑みながら言った。
Aはその微笑みに見とれていた。
A『(笑うとかっこいい…。)』
奏空「あの…どうかしましたか?」
Aはハッと我に返った。
A『い、いえ。何でもないわ。』
Aは顔を赤くして言った。
奏空はふふっと笑った。
Aもつられて笑った。
奏空「(変わってないなぁ…。)」
その頃一方、赤塚では…
ホタル「間に合って良かった〜!最後の一個のなめらかプリン買えたー!」
ホタルがプリンの入ったビニール袋を持ちながら満面の笑みで家に帰ろうとしていた。
曲がり角を曲がろうとしていた時、一人の女性が黒い影に襲われていた。
ホタルは慌ててビニール袋を置き、女性の元に駆け寄り魔閃光を放った。
魔閃光に驚いたのか黒い影は去っていった。
ホタルは気絶して倒れている女性の様子を見た。
「ん、どうやら命は無事なようだね。」
女性は茶色の長髪で三つ編みにしていて、鼻の頭に少しソバカスがある可愛らしい顔だった。
ホタル「でも怪我があるかもしれないから家に連れていこう。」
ホタルは女性をおぶり、ビニール袋を拾い松野家へと向かった。
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夢ノ巫女(プロフ) - ユガミさん» 絵のリクエストはやってないです。すみません…。 (2017年12月2日 13時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
ユガミ - リクいいですか?ドラゴンボールのキャラを描いて欲しいです! (2017年12月1日 23時) (レス) id: bd69e24c22 (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - おバカな傀夢さん» ありがとうございます! (2017年10月14日 17時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
おバカな傀夢(プロフ) - リクエストして頂いたイラストが出来ましたので、私の作品の方で掲載させて頂きます!! (2017年10月14日 13時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
夢ノ巫女(プロフ) - ありがとうございます!リクエストした絵を載せても大丈夫でしょうか? (2017年8月13日 22時) (レス) id: c7cab8ffc3 (このIDを非表示/違反報告)
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