今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:581 hit
小|中|大
03 ページ3
その黒いモヤは"死期"を表している。
物心ついた時から目視できるようになったソレが、そういうものを知らせるものだと分かったのは前当主様が亡くなられたときのことだった。
モヤが濃く見える場合は2、3日以内にこの世を去り、薄く見える場合は病気や呪いで長期苦しむ。
現に輝哉様のお顔にはずーっと薄いモヤがかかっているのだ。
「お姉ちゃん?」
「ねぇ、お姉ちゃん大丈夫?」
「えっ、あぁごめんね、なんでもないよ!」
打開策は2つある。
が、1つは刀を抜かないといけなくなるため誤解を与えるので却下。
となると2つ目の作戦でいくしかない。
「さぁみんな、何をして遊ぼうか」
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←02
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:010 | 作成日時:2019年12月7日 9時