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コンビニからでると、すぐに家に着くっていうのにその道が長く感じる。
何となく、会える気がしたんだもん。
そんな簡単に行くわけなんてないのに。
会いたい。
彼氏でもなんでもないのに、ひろに会いたいって思った。
北｢…おい！
A！｣
｢…ふぇ？｣
北｢ふぇ？じゃねぇよ。(笑)
何なんだよ、さっきのLINE。｣
…え？
北｢ひろに会いたいよー
コンビニで待ってるよー
…って送ったっしょ。
返信しても見てねぇし、なんなんだお前(笑)
俺が今帰りじゃなかったらどうしてたんだよ(笑)｣
…思い出した。
あの時、2人に本当のことを迫られて言っちゃったんだ。
実は、気になってる人がいるってこと。
そしたら麻耶が勝手にLINEしちゃったんだ。
あの時は異常にテンション高くて、なんとも思わなかったけど、…なんてことしてくれたんだ！！
｢え！
あ、それは！友達が勝手に送って…私じゃないっていうか、間違いっていうか…。｣
北｢間違いねぇ。
ふふ。
まぁ今回は許してやるよ、今日もう上がってたから。
だとしても、そんな感じで歩いてたらお持ち帰りされるぞ！
フラフラしない！｣
｢は、はい！
すみません！｣
北｢ん。
じゃあ送ってやるよ、ついでにな。
すぐそこだし(笑)｣
送ってやるっていう言葉に、ただキュンってしてしまう私。
…単純だよね。
北｢へぇー。
ここね、いいところじゃん。｣
私のマンションを見てそういうけど、ひろのマンションは多分私のマンションのの倍以上すると思う。
｢ひろの家に比べたらしょぼいよこの家。
バーテンダーって儲かるの？
すごいね！｣
北｢え？
…あーまぁまぁな！
じゃあ、しっかり風呂入ってから寝ろよ？｣
｢うん、ありがとう。｣
｢｢…｣｣
私はまだ一緒にいたくて、またねの一言が言えない。
ひろはなんで黙ってるんだろう。
離れたくないなぁ…。
北｢じゃあ、帰ろうかな。
またな。｣
数分たった後、とうとうひろの口からまたな、って言われたからもうバイバイしなきゃいけない。
そう思ったら一気に悲しくなって、
｢…まって！｣
ひろに向かって、そう言っていた。
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yuu.(プロフ) - 花さん» 初めまして！ありがとうございます！だいぶ前から書き始めているのですが、途中で色々悩んでしまってます(;_;)笑 更新遅めですが、これからもよろしくお願いします★ (2017年9月4日 0時) (
レス) id: 18bce2a083 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらってます！新作ありがとうございます^^今回の話とても好きな予感がします♪♪更新楽しみにしています＼(^o^)／ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 169f000552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yun
| 作成日時：2017年9月3日 22時
