28. ページ28
.
私も寝ちゃって、アラームで起きる。
お昼から激しすぎるんだよ…。
アラームを止めてシャワーを浴びに行ったら、
交代でひろも入ってきた。
北｢じゃ、いくから。｣
｢うん。｣
北｢A？
好きだよ。｣
｢…っ、
ありがと。｣
照れる私にチュッとキスをして仕事へと行ってしまった。
静かになった部屋。
なんだかものすごく寂しくなった。
.
そんな生活が半年ほど続いた。
半年も経つといつひろがくるなんてわからない。
いつも何も言わずに部屋に来る。
休みの日が合えばどこかへ行ったりはするけど、昼間の近場デートを嫌がるひろ。
だから基本家か少し離れたところ。
半年も経つのに出会った時と何も変わらない。
知ってることはバーで働いてるってことだけ。
結局、誕生日もどこ出身かとかも聞けていないんだ。
私を照らしてくれるシリウスみたいな星には変わりないけど、最近はそう思うことも少なくなっていった。
薫｢そろそろ彼氏見せてくれても良くない？｣
いつもの3人で飲みに来た時、薫に言われてしまった。
…流石にもう隠せれないよね。
麻｢そうだよ。
そんな変な人と付き合ってるわけ？｣
変な人と付き合ってるわけじゃないけど…、むしろイケメンだし。
…まぁ身長は残念なんだけどね。
｢…じゃあ2人にだけね？｣
ひろにいわなければバレないだろうっと思い、二人で撮った写真を見せた。
麻｢…イケメン。
これ本当にアラサーなわけ？｣
｢うん(笑)
アラサーだよ、いうこと昭和だし。(笑)｣
麻｢童顔なんだね。
でもすごいいい人そう！｣
麻耶はそう褒めてくれたけど、薫はなんか考え事してるみたいだった。
麻｢どうした？
なんかあった？｣
薫｢いや…なんか見たことあるなーって。
そんな分けないか(笑)｣
麻｢そんな分けないでしょ(笑)
イケメンでバーで働いてるのに一途なら良かったよね。
いつかしっかり紹介してよね？｣
｢うん！
紹介するね？｣
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 543人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuu.(プロフ) - 花さん» 初めまして！ありがとうございます！だいぶ前から書き始めているのですが、途中で色々悩んでしまってます(;_;)笑 更新遅めですが、これからもよろしくお願いします★ (2017年9月4日 0時) (
レス) id: 18bce2a083 (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらってます！新作ありがとうございます^^今回の話とても好きな予感がします♪♪更新楽しみにしています＼(^o^)／ (2017年9月3日 23時) (レス) id: 169f000552 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yun
| 作成日時：2017年9月3日 22時
