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玉森くんと話してたら、玉森くんの携帯がなって。


相手はひろくんからだったみたい。



玉「俺とニカと河合ちゃんと中島に一斉送信されてるわ。


探してるみたいだよ?

一応。」


…てか、中島くんにバレてたわけ!?

ひろくん言ったんだ…。

まぁいいけど、知らなかったし。




玉「Aしんない?だって。


知らないよ〜っと。」



「ごめんね、迷惑かけて。」



玉「いいよ。


まぁ俺、お前諦めてるから心配しないで。

今好きな奴いるし。」


え!?!?


まさかの告白に、飲んでたビールを出しそうになってしまった。


玉「あとちょっとなんだよね。


でも今は、様子見(笑)」



様子見って…。

でもいい感じってことでしょ?



そんな時に、泊まらせてもらうなんて申し訳ないな。



色々話して、玉森くんは全部聞いてくれた。

聞いてもらったらスッキリしたけど、悲しくなってまた涙が出そうになる。


もう遅いから、寝ることにした。


ベッドで寝てって言われたけど流石にそれはって思ったからソファーを借りた。




…はぁ、何やってんだ私。


もう一度スマホを確認したけど、あれから電話もラインも来てない。


付き合う前の方が楽しかった。

辛かったけど、確実に今よりはよかったもん。



明日、会いたくない。


自分のせいなのに、自分がこんな状況にしたのに。



社内恋愛って、難しいね。




明日、どうすればいい?




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作者名:yun | 作成日時:2017年5月3日 9時

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