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気づいたら、12時過ぎた所だった。
体が痛い。
…いつもより激しかったからかも。
体は汗とかでドロドロ。
お風呂入りたい…。
起き上がろうとしたら、手を掴まれた。
北「…どこ行くわけ?」
「…お風呂だよ?」
北「そんなん朝でいいよ。
ここにいて?」
さっきまでの雄のひろくんとは別人みたい。
起き上がるのをやめてベッドに入り直すと強く抱き締められた。
北「あー。
もう今日は死ぬかと思ったわ。
お前が可愛すぎて(笑)」
「…可愛いとか言わないでよ!!」
北「だって事実だし?
もうさー、2人で荷造りしようよ。
俺んち終わったらお前ん家的な?
そしたら、ずっと一緒じゃね!?」
「なんかひろくん、子どもみたいだね。(笑)」
北「あぁ??
またやられたいわけ?(笑)
あー、本当に幸せすぎて辛いわ(笑)」
「私もだよ?
幸せすぎて辛い(笑)」
久しぶりに、好きな人ができたらかな。
毎日充実してるんだよ?
仕事だって、前より集中できるし。
そしたら、ひろくんがこんなことを言い出してきた。
北「…前の彼氏とはさ、なんで別れたわけ?」
「あれ?
玉森くんから聞いたって言ってなかった?」
北「そうだけどさ、本当のところ、どうなのかなーって。」
ひろくんでも気になるんだね。
…確かに私も少しだけどひろくんの過去知りたいって思うもん。
「高校から付き合ってて、最初は普通だったんだけどね。
お互い仕事忙しくて、連絡も少なくなってって。
そんな時いきなり彼の海外勤務が決まって、好きだったけど自分の仕事とったって感じかな?」
北「…彼じゃなくて元彼ね!!!」
「…(笑)
まぁあっちはついてきて欲しかった見たいだけどその時は考えられなかったんだよね。」
そしたら、
北「…俺には付いてきてくれるんだよね?」
って。
まぁこの話になるとは思っていたけど。
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作者名:yun | 作成日時:2017年5月3日 9時