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土日は2人で過ごした。
2人でいるの、久しぶりだなぁ。
ひろくんは本格的に同棲しようって言い出して。
私の部屋は1DKだけどひろくんの家は1ＬDＫだからひろくんの家に2人で住んだ方がいいんじゃないかって。
確かに、広さだとそうなるよね。
北｢でも、この荷物処分するのも勿体ないよな。
でも俺の部屋には入らないし…。｣
まだひろくんの家に行くなんて言ってないのに。
でもなんか、楽しそう。
北｢2人で家借りなおさねぇ？
広い方が何かと便利だしさ。｣
｢んー。
どうしよう。｣
このままでもいい気がするけど、結局家賃勿体ないしね…。
北｢お前に拒否権はないから(笑)
決定！
よし、部屋探しに行こ！｣
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｢近場だとバレるし遠いと辛いし…。
んー、探すならやっぱ私の家らへんじゃない？｣
二人で外に出て物件探し。
外に出たら普通に手を握られた。
…付き合ってるんだ、って実感。
北｢まぁここ住みやすいしね〜。
新婚みたい(笑)｣
｢…そうだね。｣
北｢部屋増やしても、一緒に寝るからな？
一つは物置にしよう。｣
｢物置にするの？
勿体ないよ(笑)｣
｢いいんだよ！
家賃は俺払うからな？
お前は光熱費とか払ってもらえると助かる。｣
｢部屋増えると家賃高くなるでしょ？
私も払うよ！！｣
｢大丈夫だって。(笑)
自分の部屋とお前の部屋半分出してたんだからさ。
逆に光熱費は払えなくて申し訳ないし。｣
ひろくんはなんかそういうの気にしてるけど、私は一緒にいられればいいのに。
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作者名：yun
| 作成日時：2017年5月3日 9時
