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「お風呂先いいよ。」
北「ん。
タオルかして。」
…この会話、完全に付き合ってるみたいじゃん!
本当に謎だ、なんで付き合ってもないのに一緒に暮らすハメになったんだっけ?
「ねえ、私たちって付き合ってるわけじゃないよね?」
北「付き合ってはないよね」
ひろくんの返事は即答。
…そうだよね、付き合おうなんて一言も言われてないもん。
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北「風呂空いたよ〜」
「はーい。」
お風呂あがり、下着だけの姿でタオルでゴシゴシ髪の毛を拭いているひろくん。
目のやり場に困るし。
北「…なんだよ今更。
パンツなんて余裕でしょ?」
「余裕じゃないし!
はやくなんかはいてよ!!」
そう言ってお風呂場へと逃げた。
「つかれた。」
お風呂に入って、やっとリラックスできた感じ。
デートとか言ったり、ぬいぐるみくれたり、手繋いだり…
「やばい…。」
恥ずかしすぎて、やばいよ。
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お風呂から上がったら、やっぱり私のベッドで寝てるし。
あの罰ゲームは、これからずっとって意味?
そーっとベッドに潜り込んだ。
横向きになっている彼の胸に頭を沈める。
…はぁ、私好きなのかなこの人のこと。
どうせ遊ばれてるんだから、好きになんてなりたくないのに。
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作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時