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課「結城〜。



この資料昼の会議に間に合うように修正してくれ。」


「分かりました。」



9時に出勤して帰るのはいつも8時すぎ。

遅い時は日付をまたぐことだってある。


でも、やりがいがあった。



毎日頑張ってたから認められて、女でいいところまで行けたのかなって思う。


周りの人も、認めてくれてる人が多い。

みんな、やる気に満ちてる職場だから、仕事もやりやすかったりする。



そんな毎日だったけど、四月から大阪支部からの移動で本社に私の同期が移動してきた。


…同期って言っても、沢山いたし顔も名前も知らない。


でも、すごく仕事が出来るから移動になったとかで。



…ライバルだな!なんて思っていた。




北「北山 宏光です。


大阪から来ましたが生まれはこっちです。

よろしくお願いしまーす。」



明るめの茶髪で身長は低くて、…正直年下に見えるけど同期だから同い年なんだ。


課「北山くんの席は結城の前な。」

課長の一言で北山くんと目があった。



…てか、かっこいい。



私の第一印象は、これだった。



北「結城さんねー。

なんか噂は聞いてたけど凄いらしいね。


玉森と俺仲いいからさ、よろしくね?」



「結城Aです。

なかなか移動なんてないのにすごいね。


玉森くんと仲いいんだ。

よろしくね。」



玉森くんもうちの部署で同期。


ホワホワしてて何考えてるか、全くわからない。笑


ただ分かることはすごくモテる!



それくらい(笑)




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作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時

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