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27.今更ですが抜けていました… ページ27

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会社についたらさっそく河合ちゃんにあっちゃうし。


河「あれ、Aさん。

北山さんと一緒だったんですかー?」


北「あーそうなの。

俺ら仲いいからさ。」


「…違うよ!

そこであっただけだからね!!!」



…もう、余計な事言わないでよ!!



「河合ちゃん、更衣室行こ。


じゃあまた、北山くん。」




この人と、ずっと一緒とか疲れそうだな…。




.




更衣室で着替えてたら、河合ちゃんがガンガン聞いてくる。

…そりゃ、今までそんなに話してなかったのに一緒にいたもんね。


適当にはぐらかしてるのに、すごい聞いてくる。


河「北山さん、かっこいいですよね。

Aさんは絶対玉森先輩だと思ってたのに。

北山さん、二階堂くんと仲いいらしいし。


二人何の話してるか聞いてくださいよ〜。」



「だから、北山くんも玉森くんもちがうって!

同期だし、ライバルだし本当に何も無いよ!?



んー、でもそこは聞いてあげようかな。

河合ちゃんもさ、にかちゃんに告白すればいいじゃん。

二人仲いいでしょ?」

そしたら、


河「二階堂くん、好きな人いるっぽいんで告白は出来ないです…。」


だって!

もう2人とも、かわいすぎる!!!!



「…よし!

私が北山くんと協力するから!

河合ちゃんの恋、応援する!!」


河「え!

…でも、振られるなら今の関係がいいです。

正直、こわいんですよね。

気持ち伝えること。」


はははってわらってる河合ちゃんの顔はすごく悲しげで、その気持ちがなんだか自分に言われてる感じもして。


…あ、わたしとうとう認めちゃうんだ。

ひろくんの事好きって。



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作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時

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