検索窓
今日:19 hit、昨日:14 hit、合計:387,517 hit

19. ページ19

.


桜の木に近づいていったら、下向いてずっと携帯構ってる人がいる。


…北山くんだ。


思ってた感じの服装。


Tシャツに、デニム、スニーカー。



…やばい、普通にかっこいいよ。



北「…あ!


本当に来た(笑)」


「何それ!


だって、連絡先も知らないし、来なかったら怒るじゃん絶対。」



北「そりゃ怒るだろうね。

とりあえず、連絡入れといてよ。


スマホ。

出して。」



「…えー。


いいじゃん別に知らなくても。」


北「はぁー?

なんかあった時連絡出来ないと困るじゃん。

…ほら、かせよ。」



しぶしぶ携帯を開いてLINEの画面を開いた。




北「…ん。

おっけー。


…よし、行くか!」



あー、北山くんの連絡先が私の携帯に入ってしまったよ。

…なんかあったら、会社の女の子達に広めよう。


そう思った。



北「おい、行くよ?


時間ねーんだから。」



「え?


うん、ごめん。」



北「よし。


とりあえず、着いてきて?」




今からどこに行くのか、何をするのかわからないまま私は北山くんのあとをついていった。


…どこに行くんだろ。




ついて行った先には、レンタカーが。

まさか、ドライブ!?



北「本当は実家に車あるんだけどさちょっと遠いから。


何してんの?

早く乗れよ?」



「あ、うん。」



北山くんと一緒にいると、驚くことばかり。

まさかドライブするなんて思ってもみなかった。



北「ドライブっていいよなー。

音楽何がいい?」



「何でもあるの?」



北「何でもはないけど(笑)」



「なんだー。

オススメでいいよ?」



北「…じゃあこれ。」



流された音楽は、…まさかの私の大好きなバンド。


「…え!!

私大好きなの、知ってたの??」


北「え、そうなの?


知らない(笑)」



「すごい!!!


北山くん、仕事以外もデキる男だ(笑)」


北「仕事以外もってひどいね(笑)

…はい罰ゲーム(笑)」


…あ。


勢で北山くんって言っちゃってたみたい。



「…ひろみつくん。」



北「はいよく出来ました(笑)


よし、向かいますよ〜。」



.

20.→←18.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (261 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
747人がお気に入り
設定タグ:北山宏光 , Kis-My-Ft2
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yun | 作成日時:2017年4月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。