milky way 4

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朝起きると、ひろは隣にいなくて、



｢…ひろ！？｣


すごく不安になった。

すると、部屋のお風呂からシャワーの音が聞こえるのがわかって一安心。

隣にいないだけでこんなに不安になる。


四六時中一緒にいたい。

どんなときもそばにいたい。



…昔の私じゃこんなこと思ってても言えなかった。

でも、今はその気持ちが抑えきれない。



それくらい、好きなんだ。





｢ひろっ。

早く上がってきてよ？｣


待ちきれない私はお風呂場の前で声をかけた。

そしたら、ガチャっと扉が会いて、そのまま手を引かれて中へ。



｢…ひろ！？｣


シャワーが当たって濡れる私。

でもそんなのお構い無しなひろは私を抱きしめる。



｢濡れてるって、ダメだよっ。｣


北｢どうせホテルの人が新しいのに取り替えるんだから。｣



って。

そういう問題じゃないじゃん！



無理やりねじ込んでくる舌。

急にキスされてついていけない私。



着ていたバスローブは簡単に床へと落とされてしまった。




北｢…用意周到(笑)｣



｢ちがっ、昨日そのまま着たから…！｣



バスローブの下は何も着てなくて、その自分が恥ずかしくて仕方ない。


ひろは少し笑って、またキスをしてきた。

こんなところで、こんなキスされたら…



｢…やだぁっ。｣



北｢やなの？

うそだね。



朝からしちゃう？


それもココで。｣



って。

耳元で言われたらもう…。






お風呂だからってこともあっていつもと違う感覚でついていけない私。

でも、ひろはやめてくれない。

むしろ、



北｢…やべー。｣





どんどん深く愛される…。



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