gr×syp どうして貴方は ページ42
sypside
画面には主人公が彼女にプロポーズするシーンが映し出されている。
薔薇の花束に指輪、主人公はひざまずく。
もし自分が女やったらこんなプロポーズされてみたいな…と画面を見る。
あとちょっとでクリスマスかぁ、グルッペンさんの都合が合えばいいけど。
グ「…なぁ、すまないが24日、25日に予定が入った。」
ショ「どうしても？」
グ「あぁ、すまない。」
額にキスをしてグルッペンさんは部屋を出ていく。
…一人、か。
ーー
ショ「お疲れ様でしたー…」
会社を出ると鞄にメモがあるのに気づいた。
『○○で待ってます』
…悪戯？と思いつつも今からは暇だしと足を進める。
街はクリスマス一色。
グルッペンさんと過ごせたら良いのに、と考えているうちに書かれた場所に着く。
ショ「綺麗…」
広がる海と反射するイルミネーション。
少し眺めていると視界が急に暗くなる。
「だーれだ。」
こんな特徴ありまくる声なんて一人しかいない。
ショ「…グルッペンさんですよね…」
予定があったはずなのに。
そんな疑問なんてどうでもいいくらいに俺は嬉しかった。
グ「正解だゾ！…すまないな、嘘ついて。」
そんなのどうでもいいです、貴方といれたらそれだけで満足です、そんな思いは口に出す前に塞がれた。
グ「…話がある。」
真剣な目付きでこっちを見つめると、影から何かを持ってきた。
グ「…俺の側にずっと居てください。」
グルッペンさんはひざまずき、薔薇の花束を手渡してくる。
そして小さな箱には、指輪が入っていた。
しかもこれ、俺が欲しかったやつ。
ショ「え…ほんまにいいんすか…」
声は震えてまともに出せなくて。
グ「愛してます。」
ショ「あ…俺も、…」
嬉しさで涙が溢れる。
グ「メリークリスマス。」
優しく抱き締められて、溢れる感情は止まることを知らず。
ショ「ありが…とうござ、いますっ…」
何で貴方はいつも、
俺にそうやって笑顔を向けてくれるのですか。
何で貴方は、
俺をいつも幸せにしてくれるのですか。
俺は貴方という沼にはまって抜け出せないみたいです。
ーー
今年はショッピくんが初めて動画に出た年ということでリーダー的なグル氏と。
あと皆さん、お気に入り100人、本当にありがとうございます。評価も40も。
いつも読んでくださってる方々もありがとうございます！
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ウレツ - osutが見たいです。よかったですよ！ (10月12日 7時) (
レス) @page26 id: 227813be4a (このIDを非表示/違反報告)
足が痺れる、、、病気？ - 大先生が、何をいったかって？ふっ、そんなこと僕の小さい脳みそでわかると思うかい！？(４１ページ) (2022年4月24日 23時) (レス) @page41 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
足が痺れる、、、病気？ - 誤字は草。em総受け、、、ﾁﾗｯ (2022年4月24日 17時) (レス) @page20 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません。誤字です。紙じゃなくて神、、 (2022年2月12日 19時) (レス) @page20 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - shp総受け紙ですね！あと、リクでzm×shpほしいです。！できたらで良いので！これからも頑張ってください！ (2022年2月12日 18時) (レス) id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和菓(とうふ) | 作成日時：2018年10月28日 17時
