kn×gr 俺だけの ページ39
grside
ソファーに座って窓の外を眺める。
月の光とそこら中の家の光や街灯が辺りを煩いくらいに照らしていた。
あいつが家に忘れていった煙草とライターを手に取る。
普段は吸わない煙草にさえしがみつくように吸ってみても何も得ることは出来なかった。
会いたいなぁ、なんて。
きっとあいつは何処かで女と会ってるんだろう。
頬を涙が伝うが、それを拭うのさえ億劫になっていた。
もう誰でも良い、と適当にスマホを取り電話を掛けた。
コ{はい、グルッペンどうしたん？}
グ「…今暇か？」
コ{おん。なんか用か？}
いつもは煩いくらいの声になんて気にならずに話す。
グ「今から家来れるか、お前。」
コ{すぐ行けんで、行けばいいん？}
グ「用は後で言う、鍵は開いてるから。」
俺とあいつが付き合ってることはコネシマにも言った。
勿論疑問に思ったはずだが、ものの数分でドアが開く音がするのはこいつの性格だろう。
コ「グルッペン？…どうしたん、お前。」
グ「…あいつが浮気してた。」
そう言うとまた涙が溢れてきて止まらなくなる。
コ「…今は泣き、話は聞いたる。」
優しく抱き締められても嫌じゃないと思う俺は、なかなかにおかしいんだろう。
少し開いた窓からは子供の声が聞こえる。そっか、今日クリスマスイブか。
グ「俺…俺…何があかんかったんやろうなっ…」
背中を擦られてようやく止まった涙。
コ「無理しいひんとって、大丈夫や、俺がいたるから。」
その優しさが俺の心に突き刺さる。
俺だって、今日くらいはいいだろう。
コ「…グルッペン、今日だけ俺に抱かれへん…？」
唇にあいつの唇が重ねられ、お互いに顔を近付ける。
一時の快楽と欲望に溺れたって。
コ「グル、ッペン…」
グ「コネシマぁ…」
渇いた心と体は、もう元には戻らない。
グ「んん…っはぁ…！」
コ「ふ、ぅ…んっ…」
…あいつの口が三日月に歪んでいる事など気付かないまま。
コ「…俺だけの、グルッペンやで…？」
ーー
浮気してた『あいつ』はメンバーでもメンバーじゃなくてもいいかなと。
ut総受け？ 大好きだから リク 注意→←ht総受け 愛の告白 リク
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ウレツ - osutが見たいです。よかったですよ！ (10月12日 7時) (
レス) @page26 id: 227813be4a (このIDを非表示/違反報告)
足が痺れる、、、病気？ - 大先生が、何をいったかって？ふっ、そんなこと僕の小さい脳みそでわかると思うかい！？(４１ページ) (2022年4月24日 23時) (レス) @page41 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
足が痺れる、、、病気？ - 誤字は草。em総受け、、、ﾁﾗｯ (2022年4月24日 17時) (レス) @page20 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません。誤字です。紙じゃなくて神、、 (2022年2月12日 19時) (レス) @page20 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - shp総受け紙ですね！あと、リクでzm×shpほしいです。！できたらで良いので！これからも頑張ってください！ (2022年2月12日 18時) (レス) id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和菓(とうふ) | 作成日時：2018年10月28日 17時
