syp×kn 始まり リク ページ3
ひとみさん リク
knside
煙草を吸いながら夜の街を見下ろす。
昼のように明るくて、星なんか全く見えない。
いつもと同じ煙草の味が何だか物足りなくなってきて、あの後輩がよく吸う煙草を手に取った。
コ「会いたいなぁ…」
ふと口から零れた言葉に自分でも驚く。
俺、そんなやつやったっけ。あんな生意気な後輩に会いたいやなんて。
そう思いつつも、心の中ではもどかしいような気持ちが積もっていく。
今家におんのかな、何してんのやろ、ショッピくんの事しか考えられなくなって、俺はスマホに手をのばした。
ショ{何ですか？用事でも？}
電話に出たショッピくんの声に心地よさを覚えると、俺は言葉を並べた。
コ「家こーへん？理由は特にないねんけどな！」
「何ですか、それ。」と少し笑いながらも了承する声にどこか安心すると、俺は耳からスマホを離した。
自分に違和感を覚えても、正体は分からずじまいでただインターホンが鳴るのを待っていた。
ショ「あ、こんばんは。いきなり呼ぶなんて珍しいっすね。」
控えめに笑う後ろ姿を見つめると、「先輩、あの」なんて声を掛けられた。
ショ「…相談、聞いてくれますか？」
すっきりとしない心を隠して、えーで、なんて返す。
ショ「俺、好きな人いるんです。でも伝えられないんすよ。って、先輩にする話じゃなかったですね。」
苦いような、締め付けられるような胸と、鼓動が早くなる心臓。
のんびりと適当に出したジュースを飲むショッピくんに、俺は声を掛けた。
コ「…伝えてみいや。無理でも成功でもしてみいひんと結果は分からんやろ。」
喉から冷たい声が出てくるのは、何故だろう。
視界がぼやけて来るような感じがして、俺はトイレに行くと残して部屋から逃げる。
でも俺の背中に感じる暖かみが、その足を止めた。
ショ「好き、です。先輩のこと。」
震えた声が耳に入って、俺はいつもと違う後輩の姿に笑う。
コ「俺も好きや。付き合ってくれへん？」
余裕なふりをしているけれど、鼓動は早くて、顔も赤くて。
ショ「…勿論。」
街はずっと煩くて、明るい光がそこらを照らしていた。
gr×tn 好きな人→←ht×os ハッピーハロウィン リク
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ウレツ - osutが見たいです。よかったですよ！ (10月12日 7時) (
レス) @page26 id: 227813be4a (このIDを非表示/違反報告)
足が痺れる、、、病気？ - 大先生が、何をいったかって？ふっ、そんなこと僕の小さい脳みそでわかると思うかい！？(４１ページ) (2022年4月24日 23時) (レス) @page41 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
足が痺れる、、、病気？ - 誤字は草。em総受け、、、ﾁﾗｯ (2022年4月24日 17時) (レス) @page20 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません。誤字です。紙じゃなくて神、、 (2022年2月12日 19時) (レス) @page20 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - shp総受け紙ですね！あと、リクでzm×shpほしいです。！できたらで良いので！これからも頑張ってください！ (2022年2月12日 18時) (レス) id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和菓(とうふ) | 作成日時：2018年10月28日 17時
