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25話 時透side ページ27

今日はAと街へ出かける



どこに行きたいかを聴くと、
簪を見たいとAは言った



A「簪みたいかも…」


時「じゃあ、そこ行こう」


A「え、でも無一郎くんが行きたいところは??」


時「僕はAと一緒にいられたらいいから。」



Aは僕のことを気遣ってくれてるみたい
僕はAの好きなものが知りたいから。


僕の知らないAをもっと知りたい

欲を言うと、伊黒さんが知らないAが知りたいって思う





A「無一郎くん……ありがとう!」



時「!」




僕に、僕だけに向けられた君の笑顔
その笑顔を見て、僕だけのものにしたいっていう独占欲が芽生えた









A「きれい〜!あっ、これも可愛い…どうしよう、迷っちゃう〜」


簪屋で迷っているAに、僕の目の前にあった綺麗な簪を薦めた



時「あっ、これなんか良いんじゃない?」


A「ラメがあるんだね、きれい。着物とも合いそう!いいね、これにする!」





簪を買いに行こうとするAを引き止めた




時「待って。僕が買うよ」


A「ええ?!でも着物も買ってもらったし、簪くらい自分で買うよ!」



時「だめ。身に付けるものだし、僕が買いたいの。Aに薦めたのも僕だしね」


A「ありがとう…。あ、じゃあ甘味処は奢らせてね」




僕が買った簪をその場でつけてくれた
簪は着物とも似合っていて、とても美しかった





甘味処での休憩も終えて、Aの屋敷へ送る帰り道、夕日が良く見える丘がある



僕はちょうど時間も良さそうだし、そこに行こうと提案した




丘に登ると、Aは叫んできた


A「あっ、ちょうど夕日が見えるよ!」


時「ほんとだ。よかった」


A(すっごく綺麗〜〜!なんか感動しちゃう)






すごく綺麗な夕焼け……

僕、今日Aに告白しようと思ってたんだから、言っていいよね







時「ねぇ、A。…僕と恋仲になってよ」




Aは驚いた顔で僕のことを見た








時「僕、Aのこと好きだよ」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時

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