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7話 ページ9

朝、目がさめるとまだ隣で小芭内は寝ていた


A(小芭内、まだ寝てる……)


寝ぼけたまま小芭内を見つめて、そのまま頰に接吻をした




A(・・・・・っ?!?!あれっ、私いま何を……!!?)


少し経って、自分のしたことを理解して顔が真っ赤になってしまう


A「なんで接吻しちゃったんだろう…どうしよう。小芭内寝てる…よね?眠っててよかった…無意識とはいえ接吻したのバレてたら怒られてたよね……」



朝ごはんの準備しよーっと、と呟いてそそくさと部屋を出た
小芭内が起きていたことを知らずに。


伊(Aめ……。いつの間に接吻なんて覚えたんだ…)


部屋に残された小芭内は、Aに対して戸惑いを隠せないでいたのであった。



一時間後、朝ごはんのため小芭内を起こしに行く。


A「お、小芭内〜。朝ごはんだよ…?」


伊「ん、あぁ。いま行く」


小芭内、気づいてなさそう…だよね?
普通にしておかないと逆に怪しまれちゃう。気をつけよう



朝ごはんも食べ、私は自分の屋敷に戻った
またいつも通りの日常が始まる。






一ヶ月後


小芭内が柱になったと連絡を受けた
私はいま小芭内の屋敷に走って向かっている




A「小芭内っ!!柱になったって…!」


伊「A、慌てすぎだ。」


フッと小芭内は笑った



A「おめでとう!柱、すごいね」


伊「Aのおかげで頑張れたところもあるからな。感謝する」


A「!なんか…素直な小芭内、珍しいね」


伊「なんだと?人がせっかく感謝して伝えているというのにお前は……」

A「ああ〜、ごめんって。怒らないで?ね?小芭内のこと、尊敬してるし大好きだよ?」





あ。好きと言ってしまった……
幼馴染のノリだと思ってくれるだろうか…
どうしよう、どう言い訳しよう


そんなことを必死に考えていたが、小芭内の一言で考えなくて済んでしまった


伊「ふん、冗談はやめろ」


A「ええ〜…冗談じゃないんだけどなぁ…」



冗談と思われるのも悲しいなぁ…
落ち込んでいると小芭内は気づいたのか私に言った




伊「…冗談などと言って悪かった。俺もAのことは好きだ。」


A「えっ……!」


伊「小さい頃から一緒にいる妹みたいなものだからな」


あ…。そっちかぁ…
恋愛対象ではない、っていうことなのかな…

落ち込んだが、小芭内には悟られないようにして屋敷に帰った

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設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時

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