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5話 ページ7

七日目の朝だ
私は最終選別で七日間生き抜いたんだ……
生きて帰ってこれた…!





私は最終選別が始まる前にいた場所に向かった



着くとそこには、最終選別の説明をしてくれた二人の女の子がいた。


30名ほどのいたはずの志望者はおらず、あの美少年一人しかいなかった




?「あ。君、生き残れたんだね。」


A「…うん。あの時助けてくれたおかげだよ。…それより、他の合格者はいないの?私たちだけ…??」


?「そうみたいだね。合格者は僕らだけ。」


A(そんな…。あんなにいたのに、二人しか生き残れなかったの…?いや、実際私も助けてもらえなかったら……)




?「そういえば、生き残れたら言う約束だったよね。僕の名前は時透無一郎。君は?」

A「時透くん、ね。私は柚木Aって言います。同期になるし、よろしくね」


時「うん、そうだね。よろしく、A」


ふわっとした優しい笑顔で時透くんは笑った


A(え、天使みたい…。きれいな顔立ちって罪深いなぁ…)




疲れ果てていて、その後の記憶はほとんど残っていない
今も意識が途切れてしまいそうな中、小芭内がいる屋敷へ向かっている




A(あと少し……あと…少しで………あっ!)


ふらふらの状態で歩いていたからか、地面につまづいてしまった



A(倒れる………‼)





・・・あれ?倒れてない・・・



私が倒れてしまう直前に、誰かが私を抱きとめてくれたのだった


伊「A!大丈夫か??」


A「あ…、小芭内!ありがとう、大丈夫だよ。ちょっと疲れちゃったみたい」

伊「よく、生きて戻ってきてくれたな…!」


小芭内が泣いて抱きしめてくれた。


A「ちょっ…、泣かないでよ〜」


伊「Aのことが心配だったからな。今日ははやく休むといい。頑張ってきただろうからな」


小芭内はとても優しい。たまに毒を吐くけれど愛情の裏返しであることを私は知っている。


これで私もようやく鬼殺隊になれた。
小芭内と並ぶことができるように、これからどんどん強くなると心に決めたのだった

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設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時

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