検索窓
今日:39 hit、昨日:11 hit、合計:72,738 hit

17話 ページ19

小芭内は蝶屋敷まで送ってくれると、そのまま帰っていったらしい


私は2日後に目が覚めた

A「しのぶさん、お世話になります」

胡「A、久しぶりですね。かなりの重症なんですから安静にしていないとだめですよ?」


しのぶさんには何度かお世話になっている。
私は弱くてよく怪我をするから。



あとは小芭内が柱になったことで、よく会うことが増え、お話を聞くことが多くなった
もちろん、小芭内が好きってことを知っているし相談もしていた


胡「思っていたより元気そうですね」

A「…小芭内のことですか?」

胡「ここに連れてきたのも伊黒さんで驚きました。」


A「正直、辛いです。まだ小芭内のこと好きみたい。諦めきれてないみたいなんです…」


あはは…と自虐気味に笑った



胡「A、無理して笑わなくていいんですよ。我慢なんてしないでください。」


Aが心配なんです、としのぶさんは言ってくれた。



A「…時透くんにも同じこと言われました。」


胡「そういえば時透さんとは同期でしたね。…時透さんが誰かに関心を持つなんて、珍しいですね。」



そうなの?時透くんって年相応な気もするけど…。同期だからかな?


その後、しのぶさんに診察してもらいベッドで横になっていた



病室の扉がガラッと開けられた。
そこには時透くんがいた

A「あっ!時透くん。」

時「A!目が覚めたんだね。重症だって聞いたよ」


A「そうみたい…。鬼にやられるかと思ったけど小芭内が助けてくれたの」

時「…ふーん。僕が助けてあげられたら良かったのに」


キュン!かわいいっ


A「助けてくれたの時透くんかなって思って、時透くんの名前を呼んじゃったよ。笑」

時「……そうなんだ。フフッ」



A「お見舞いありがとうね。来てくれて嬉しいよ!」

時「僕だって、Aの元気そうな顔が見れて良かった。」



時透くんは優しい顔をしていた


時「ねぇ、怪我が治ったらまた街に出かけよう?甘味処とか、Aの好きなところ行こうよ。」


A「行きたいっ!ありがとう時透くん!はやく治す!しのぶさんに頼んでみよ〜っと」




私を気遣ってくれた時透くんの気持ちが嬉しかった

18話 時透side→←16話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。