居眠りが4つ ページ5
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キョロ、キョロ
私と鍾離さん以外居ないか気になってしまい当たりを見渡す。
鍾離｢ふっ...此処には俺とA殿しか居ないから気にするな。其れにしても久しぶりだな。｣
『うん、でも久しぶりって言っても2日ぶりだよ？』
2日前に瑠璃亭で一緒に食事をしていたのだ。だからそこまで久しぶりとは言い難いが
『(鍾離さんがそう思っているなら別にいいか。)』
彼女は楽観的だった。
鍾離｢A殿、お茶でも飲まないか？｣
『うん鍾離さんが作ったお茶は美味しい...でも、時間が掛かり過ぎだから今日は要らない。』
以前この様にお茶を作ってくれると言ってくれたが6時間掛けて作られてしまったら千岩軍の人に連れて行かれ鍾離さんと一緒にお茶すら飲めなかったから。
鍾離｢む...そうか。｣
少し鍾離さんは残念そうな顔をしていた。
『そう云えば...モンドでの噂で、旅人って言う人が風魔龍...トワリンを倒してモンドを救った英雄とかそんな人がいるって言う噂、鍾離さんは知っている？』
鍾離｢嗚呼、俺もその噂は耳にしている。この璃月にも来ると俺は思っている。｣
異世界から来た...旅人。どんな子何だろう。
『ふわぁ...ふぅ。旅人って言う人には会ってみたいけども千岩軍の、仕事があるから...会える機会無いかも。』
鍾離｢？お前はよく千岩軍の仕事をしていないだろう？ならば会えるのではないか？｣
確かに会えるかもしれないけども...あ、鍾離さんにも知られているんだ。私があんまり千岩軍の仕事していないの。
『うん、会えるかもしれ無いけども今は七星迎仙儀式の方もやらなきゃいけない。これ以上サボっていたら凝光と刻晴に怒られる。』
私は怒られるのは嫌、だから。
鍾離｢ふむ...ならばもう帰って千岩軍の仕事をしてこい。茶はまた今度しよう。｣
『うん、分かった。じゃあまたね鍾離さん、胡桃にもよろしくね。』
この時はまだ璃月で起こる事件に気づけていなかった。これから千岩軍の仕事で居眠りすら出来ない程の厄介事が起こるとは...
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きな粉餅(プロフ) - めっちゃ素敵な作品ですね！！更新応援してます！！ (11月13日 23時) (
レス) @page39 id: f1845309d2 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 14ページで迎仙儀式ではなくて送仙儀式ですよ (2023年3月24日 11時) (レス) @page14 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天乃零 x他1人 | 作成日時：2022年10月6日 20時
