31m ページ31
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「北斗先輩、おはよーございます！」
「おはよう。…大丈夫？」
「…え！なにがですか？頭ですか？」
頭も心配だけど…大丈夫そうだからいいや。と笑われる。先輩に心配されるなんて！幸せです！
「ジェシーは置いてきました！今日は2人っきりですね！」
「まだ聞いてないよ。…君さ。」
「嫌じゃないの？」
「なにがですか？」
北斗先輩といるこの時間に嫌なことなんて1つもないですよ！と胸をはる。幸せしかありません！
「…俺わりと君に冷たくしてるつもり。だったんだけど」
「うう…知ってますよ…」
改めて言われると痛い、です。先輩…
「樹とか…京本の方がたぶん優しいし、楽しいよ。」
「…なんでそんなこと言うんですか？？」
「………ジェシーなら、怖い先輩に牽制されることもないだろうし」
…ジェシーのやつチクリやがったな！！！！北斗先輩にはバレたくなかった。ねちねちした女のバトルなんて！
「何ｍかきけ、だなんて。あいつらは絶対言わないよ。むしろ、君のこと気に入ってるだろうし」
「…北斗先輩？さっきから押し売りやめてくださいよ」
「…ただの事実」
事実なのかもしれない。確かにあのお二人の口から出ることの無い言葉だろう…けど
「…何ｍまで近寄っていいですか？なんてたぶん、私の人生でもう聞くことないと思うんですよね」
「だろうね。…だからさ」「それでも北斗先輩の嫌じゃない、1番近いところに行きたかったんです」
「私、いまの距離も。ちょっと前の5mも3mも、あ。無視された日も、そんなに嫌じゃなかったです。」
「…きみ、変なやつだ。あと馬鹿。」
「違いますよ、愛です！愛」
ゴリ押し！愛のゴリ押しですよ。先輩！と笑えば、北斗先輩も優しく笑ってくれた
「…迷惑じゃないから」
「…しってる」
いつもの北斗先輩の真似をしていったら、「調子のんな」って笑いながら言われた。先輩の十八番ですもんね！
「北斗先輩、やっぱり今日も大好きです！」
「…しってる」
あ、十八番！と言えば無言で頭をぐしゃぐしゃにされた。いたずらっ子みたいな笑顔の先輩、レアだなあ…
北斗先輩との距離
冗談を言い合えるくらい
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YUUKI(プロフ) - この小説をもう何回も読んでる者です！！本当に面白くて幸せな運命で、こちらまで嬉しくなります！最高の小説なのでこれからもたくさん読ませていただきます！！ (2023年3月27日 8時) (
レス) @page50 id: 856434f156 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 続編みたいです！ (2021年12月13日 7時) (レス) @page50 id: d885f834a6 (このIDを非表示/違反報告)
pupi(プロフ) - 一気に読みました。久しぶりにぼろぼろ泣きました(；；)他作品も読ませていただきます！ (2021年8月6日 3時) (レス) id: 019254c1d1 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - うおおおお感情移入しちゃってlastらへんで泣いちゃいました………………………これからの更新も楽しみにしています……！！ (2021年7月25日 2時) (レス) id: 90ad8ea26a (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - まめこさん» わ！！嬉しいです…！！ありがとうございます(*^^*)これからの作品も楽しみにしてます！！ (2021年7月23日 21時) (レス) id: 55c78b94af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ
| 作成日時：2021年7月4日 21時
