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その時…
バタバタ！… ガラッ！
健永「段野さん！」
段野「どうした？」
健永「今っ… エリカさんがっ…」
A「エリカさん？！」
健永「運ばれてきましたっ…」
「「っ？！」」
まさかっ…
段野「お前は今すぐ二宮さんに伝えてこい」
健永「はい！」
段野「A、優子さんの病室に行け」
A「私も行きます！」
段野「けどっ」
A「優子さんもきっとついていきます！」
段野「っ… わかった、
優子さんが来んかったら、病室に行け、ええな？」
A「わかりました」
Aを連れて下の治療室へ向かうと
ソファに座って泣いている女性と
その女性に寄り添ってる相葉さんが…
A「真希さん？！」
真希「Aちゃんっ…」
相葉「段野…」
段野「何があったんですか？
エリカが運ばれたって聞きましたが」
真希「エリカちゃんっ…
私を庇ってっ… 階段からっ…」
A「えっ？！」
二宮「相葉さん！」
優子「真希ちゃん！」
相葉「ニノ…」
真希「優子さんっ… 私っ…」
優子「落ち着いて、大丈夫だから」
二宮さん達も合流した時…
ヒロ「エリカ！ っ？！ なんで段野がここに？！
Aちゃんやっ… 二宮さんまでっ…」
段野「…」
相葉「ヒロ君ごめんっ…
俺がいたのにっ… 俺のせいでっ…」
頭を下げた相葉さんにヒロが胸ぐらを掴んで
ヒロ「っ！ どがいなことか？
理由によったら… 俺は相葉さんをっ！」
段野「やめろ！」
二宮「落ち着け！」
そんなヒロを相葉さんから引き離し
真希「私のせいなんです！
私を庇ってっ… エリカちゃんはっ…」
ヒロ「っ…」
その時、治療室の赤い電気が消え
頭と右腕に包帯を巻いたエリカと医者が出てきた
ヒロ「エリカ！」
エリカ「ヒロ…」
医者「幸い打撲で済んだけど、
一歩間違えりゃあ大けがになっとったよ、
今日は帰ってええけど、
何かあったらすぐに来てね」
エリカ「ありがとうございました」
ヒロ「ありがとうございます」
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美紀(プロフ) - 移行おめでとうです最初から見させてもらってます (12月27日 13時) (
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作者名：nanami | 作成日時：2021年6月3日 0時
