27話 ページ28
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勇気「2人付き合い始めたの？！
やったー！ うまくいってよかったね！ 柊さん！」
柊「あぁ、ありがとう」
廉「やっと気づいたか、ホントの気持ち」
柊「廉… 迷惑かけて悪かったな…」
廉「Aの事、頼んだぞ」
柊「分かってるよ」
廉「A、なんかあったらさっさと柊と別れろよ」
A「え？」
廉「嘘だよ、やっと実った恋だ、幸せになれよ」
A「うん」
廉さんと勇気さんに祝福され、
馬淵さん達には内緒にしてもらうようにお願いし、
2人とも了解してくれて、秘密の交際が始まった
そして月日が経ち…
2年後…
廉さんは美子さんが帰国するそうで迎えに行き、
勇気さんと美男さんはなぜか朝早くから出かけて行った
私は自分と柊さんの分の朝食を作っていた
柊「A、おはよう」
A「おはようございます、柊さん」
柊「あれ？ 他のみんなは？」
A「勇気さんは出かけて、廉さんはデートです」
柊「あぁ… 今日か…」
A「笑顔で出かけて行きましたよ」
柊「そっか、じゃぁ今2人きりなんだ〜」
そしたら柊さんが私の後ろに回り
ギュッ
私を抱きしめた
A「っ！ 柊さん！」
柊「2人きりの時は柊さんじゃないだろ？」
A「っ…柊ちゃん////」
柊「ん？ 何？」
A「やりにくいんですけど…/////」
柊「いいじゃん、たまには休んだら」
A「でも… 一応仕事ですし…」
柊「だから言ってるじゃん、
2人の時はお世話係じゃなくて… 彼女でしょ？」
A「そうですけど…」
柊「後、敬語無しね」
A「…はい」
柊「ん？」
A「…うん//////」
柊「…じゃぁ早く終わらせてね、待ってるから」
そう言うと柊さんは私にキスをして
ソファに座りに行った
柊「A、早く」
A「分かってる！」
急いで盛り付けを終わらせ、
朝食をもって柊ちゃんが待つテーブルへ運んだ
A「お待たせ！」
柊「おっ！ おいしそう〜！
なぁ、今日って全員オフだよな？」
A「うん、だから家の事しようと思ってるけど」
柊「じゃぁ… デートしない？」
A「え？」
柊「いいじゃん！ 決定な！」
A「…うん！」
柊ちゃんの事… 好きでいてよかった…
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作者名：nanami | 作成日時：2018年8月24日 19時
