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2話 ページ3
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柊さんが何か話そうとした時…
タイミングが悪く私の携帯が鳴った…
柊「…いいよ」
A「すみません…」
柊さんに断りを入れてから、
携帯を出して見てみると…
『安藤社長』
A「社長…？」
もしかして… バレた…？
A「はい、神山です」
安藤「神山… ちょっと出てこれるか？
お前にも確認したいことがある…」
A「はい、すぐに伺います、失礼します」
やっぱり… バレたんだ…
A「柊さん、私 事務所に行ってきますので、
何かありましたら連絡ください」
そう言って自分の部屋へ行こうとしたら…
柊「今夜！ 空いてる？」
A「え？」
柊「よかったら… 食事でもどうかな？」
A「食事… ですか…？」
柊「ほら… 先延ばしになってたし…」
A「あぁ… そうでしたね」
柊「…ダメだった？」
A「…行きます！」
柊「えっ？！ いいの？！」
A「はい、廉さんも今日は外で食べてくると思いますし、
美男さんも馬淵さんと話があると言っていましたから、
勇気さんには自由にしてもらうように言っておきます」
柊「…じゃ、じゃぁ、待ってるよ」
A「分かりました」
柊「引き留めてごめんね！ 呼ばれてるんだよね？」
A「はっ！ そうだった！ でわ、後で！」
柊「行ってらっしゃい」
A「行ってきます」
急いで部屋に戻り準備をして、
事務所の社長室へ行ってみると…
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作者名：nanami | 作成日時：2018年8月24日 19時
