18話 ページ19
柊Side
あれからAに避けられてる気がしてたけど…
『私は… ただのお世話係にすぎないので！』
『お願いです！ 1人にしてください…』
『言ったはずだぞ、何もわかってねぇのにそんな口きくなって…』
俺… やっぱり酷い事を…
そんな時… 社長に呼ばれて事務所に向かった…
柊「あっ…」
A「っ…」
A…
A「急いでください、大変なことになっています！」
柊「えっ？ どういうこと？」
A「美男さんの事が、記者にバレかけてます」
柊「美男の事が？！」
A「急いで社長室へ行ってください！」
そう言って立ち去ろうとしたAを…
グッ！
柊「待って！」
A「っ…」
腕を掴んで引き留めた…
柊「…ごめん」
A「え…？」
柊「この間… 酷いこと言っちゃって…」
A「…あっ」
柊「俺… ただ仲間が欲しかっただけで…」
A「仲間？」
柊「ほら… 俺… 美男に廉の所に行かれちゃったから…
だから… Aも同じ気持ちなんじゃないかって… 勝手に思って…」
A「…」
柊「本当にごめん…」
A「…私が好きなのは廉さんじゃありません」
柊「…」
そしたらAは俺と向き合って…
A「…私はA.N.JELLが好きなんです」
柊「…」
A「前にも言いましたが… 私は皆さんが…
楽しく活動してくれていたらそれだけでいいんです」
そう言った…
柊「そっか…」
A「早く行かないと、社長がしびれ切らせますよ？」
柊「そうだね、行ってくる」
A「はい」
俺はAと別れて、社長室へ行った…
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 191人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nanami | 作成日時：2018年7月12日 21時
