1話 ページ2
廉Side
俺はあの手この手を使い、青空にデカい星を描いた…
美男に届くように…
廉「いっちまったか…」
あいつ… 見てくれたかな…
そう思いながら車に戻ろうとしたら…
？「廉さん！」
えっ…？
まさかと思いながらも… 振り向いてみると…
廉「美男…」
美男「宇宙で一番大きな星、すごくすごく嬉しかったです！」
廉「フッ！ すぐ消えちまったけどな」
美男「でも… 私の心の中では… 永遠に消えませんから」
廉「フッ！ やっぱり俺は100点だろ？」
美男「っ！ なんでそれっ！」
俺は美男に近づき… 抱きしめた…
美男「っ！」
廉「美男… 俺もお前に100点をやる…」
美男「…」
廉「いいか…？ 一回しか言わないから… よく聞けよ…」
美男「…」
廉「お前が好きだ…」
美男「っ/////」
伝えられた… やっと気づいた俺の気持ちを…
そのまましばらく美男を抱きしめ…
美男の顔が見たくなり… 離れたが…
美男「…」
なんか… 暗くないか？
廉「どうした？」
美男「あっ… あのっ… いい今 今なんて？」
廉「たっく、お前はもう…」
もう一度言ってやろうと美男に近づいた時…
キャー！！！
は？ なんであんなにファンがいんだよ…
廉「2人だと目立つな… 後で待ち合わせよう」
美男「は、はい！」
焦って俺から離れようとした美男の肩を掴み引き留め…
廉「もう一度だけ言ってやる」
美男の耳に近づき…
廉「俺は、お前が、好きだ」
もう一度言ってやった
そして一旦別れてファンを撒いてから
指定した待ち合わせ場所に行ってみると…
美男「エヘへ！(笑)」
満面の笑みの美男…
廉「あいつ何ニヤニヤしてんだ？」
けど… あいつの笑顔を見ると…
なぜだか俺も嬉しくなる…
廉「フッ！(笑)」
そうか… これが恋か…
ヤバイ… 俺もニヤケが止まらない(笑)
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 191人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nanami | 作成日時：2018年7月12日 21時
