5話 ページ6
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その後、私は合宿所へ戻り、
廉さんはまだ戻ってこないようで、
Aさんと2人でご飯を食べることに
A「美男さん」
美男「はい」
A「廉さんとお付き合い出来たんですね」
美男「…はい///」
A「おめでとうございます」
美男「ありがとうございます!」
A「良かったです、廉さんが後悔するような選択をしなくて」
美男「え?」
A「私はお世話係ですよ? 一緒に暮らしてるんですから、
誰だ誰を想ってるかなんて、嫌でもわかりますよ」
美男「もしかして… 廉さんに飛行機の時間教えたの…」
A「…私です、2人が両思いなのは見てて分かりましたから」
美男「えっ?!」
A「美男さん、少しいいですか?」
美男「は、はい」
A「廉さんは仕事以外ではあんまり笑顔を見せません、
ですが、美男さんと一緒にいる時、廉さんは自然に笑顔になっています、
あんないい笑顔久しぶりに見ました、なので… これは私からのお願いです」
美男「…はい」
A「廉さんの側にいてあげてください…」
美男「…わかりました」
A「ありがとうございます、ですが、
ファンの方にバレないよう、慎重にお願いします」
美男「はい!」
その後、勇気さんは帰ってきて
廉さんが帰ってくるのを待っていたけど、
Aさんが事務所にお弁当を持って行ったこともあって
帰ってくる気配もなく、そのまま次の日になった…
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作者名:nanami | 作成日時:2018年7月12日 21時