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17話 ページ20





亮介「…」

和真「たく、なんか水臭くねぇ?」

亮介「…」

和真「そんなに俺らの事信用できねぇのかよ」

亮介「そうじゃねぇよ…」

和真「お前はそうやっていっつも1人で抱え込むからな」

亮介「…Aには、言わないで欲しい」

和真「あいつは知ってるよ」

亮介「えっ…」

和真「Aから聞いたんだよ、お前がバイトしてる事」

亮介「なんで…」

和真「昼休み、お前が出てった時に話しかけられて、

ちょっと離れた人気のないとこに連れてかれてさ…」



和真『親戚の子の面倒を見てる?』

A『うん、そう言われたんだけど…

ちょっと気になって、2日目に内緒で付けてみたんだ…

そしたら亮介… 居酒屋でバイトしてて…』

和真『バイトしてたのか…』

A『多分… おばさんの為だよ…』

和真『え?』

A『和真… 亮介の事… 見守って欲しいの… お願い…』



和真「Aの奴、俺に頭下げてさ…

お前を見守って欲しいって、頼んだんだよ…」

亮介「そう… か…」

和真「いい彼女持ったな」

亮介「…あぁ」

和真「にしてもさ、何で玉森に任せんだよ!

あいつ絶対 Aとのデート楽しんでんぞ」

亮介「…他に思いつかなくて」

和真「今日は宮田も混じって秋葉デートらしいぞ」

亮介「…何で知ってんだよ」

和真「ちょっとな…」

亮介「何だよそれ」

和真「まぁ… Aには話してやれよ…

きっと… お前から話してくれるの待ってんだよ…」

亮介「けど… 日にちが超える前に家に帰すって約束だし…」

和真「そんなの内緒で呼び出すとか、

家まで行くとかいろいろ方法はあんだろ?」

亮介「…そうだな」

和真「メールで知らせるとかやめろよ?

ちゃんと自分の口で話してやれ、な?」

亮介「…あぁ」

和真「じゃぁ、また明日な」



そう言って、俺は亮介と別れた…



けど… まさかあんなことになるとは…




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nanami(プロフ) - さっちゃんさん» 待っていただき! ありがとうございます! 亀更新ではありますが、よろしくお願いいたします! (2018年7月12日 21時) (レス) id: 054d1fb637 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 新しい話し楽しみに待ってます (2018年7月8日 21時) (レス) id: c5810d4b8e (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - さっちゃんさん» コメントありがとうございます(*^^*) 出来次第更新していきますので、亀更新ではありますが、よろしくお願いします┏○)) (2018年7月5日 13時) (レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 続きが楽しみです! (2018年7月5日 6時) (レス) id: c5810d4b8e (このIDを非表示/違反報告)
nanami(プロフ) - mayaさん» 再びコメントありがとうございます(*^^*) 出来次第 投稿しますので、お待たせしてしまいすいません┏○)) (2018年7月3日 18時) (レス) id: c47cf53bf7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanami | 作成日時:2018年6月21日 21時

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